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夏のこの時期になるとニュースでもしばしば「コミケ(コミックマーケット)」が取り上げられるようになりました。国内外から多く集まる人々、自作の同人誌やコスプレを楽しむ人々で賑わう会場の様子がTVやネットニュースを通じてアニメやマンガに詳しくない人にもその知名度が徐々に広がっているとも言えます。その勢いはさらに広がっており、一般企業や自治体からも注目されるイベントになっています。

今回のブログではこの「コミケ」についてなるべく分かりやすくその概要や注目されるポイントについてご紹介します。

目次

コミックマーケットとは?

コミックマーケット、通称「コミケ」は、夏と冬に東京ビッグサイトで開催される世界最大級の「同人誌即売会」です。1975年に虎ノ門日本消防会館で数百人程度の参加者でスタートしたこのイベントは、年々規模を拡大し現在では数十万人以上が参加する世界でも最大規模のイベントとなっています。

主にマンガ、アニメ、ゲームに関連する創作物が集結し、人気作品を題材にした同人誌を中心にオリジナル作品含めて多種多様な作品に触れることができます。

同人誌って?

そもそも「同人誌」とは出版社などの企業が制作・販売する書籍とは異なり、個人や特定の趣味や考えを持つ人が自分たちでお金を出して出版する書籍全般を指す言葉です。古くは明治時代から小説家たちが作品の発表する場として同人誌を発行していた事例も残されています。

「マンガ」のイメージが強い同人誌ですが、コミックマーケットでは小説やイラスト・写真集などにも触れることができます。また、「同人誌」と聞くとアニメや漫画作品の二次創作のみと思われる方もいらっしゃいますが、オリジナル作品も含めて「同人誌」と呼称します。(コミケには二次創作以外の同人誌も出品されています)

二次創作という考え方

「コミケ」や「同人誌」といったキーワードに馴染みのない方がまず驚くのは既存の人気作品やキャラクターを題材にしたマンガが印刷され、やり取りされているという点だと思います。これらの作品は、自身がゼロから考えた作品としての「一次創作」と区別する形で「二次創作」と呼ばれています。これらの二次創作の作品はあくまで作品のファン同士の交流の一環で且つ非営利目的のものとして認識されており、多くの場合は権利元からも黙認されている現状があります。そのため「販売」という言葉が使われず「頒布(はんぷ)」という独特の言い回しが使われることもあります。

一方でこの「二次創作」の盛り上がりについて版権元が「ガイドライン」を設ける作品も最近では増えてきました。

【二次創作ガイドライン】
「ウマ娘 プリティーダービー」の二次創作について、新たにガイドラインを制定いたしました。
モチーフとなる競走馬のイメージを損なわないよう、二次創作物制作の際は下記お知らせからガイドラインをご参照いただくようお願いいたします。https://t.co/n96sWfD7mE#ウマ娘

— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) November 10, 2021

企業も注目するコミックマーケット

現在のコミケには個人だけでなく、様々な企業もブースを出展しています。特に目立つのは実際にアニメやマンガといったコンテンツを手掛けている企業です。具体的にはアニメ制作会社や配給会社、ゲーム会社や出版社が該当します。これらの企業ブースでは、主に作品関連の商品、限定グッズが販売され、来場する作品のファンや潜在層に直接アプローチする絶好の機会となっています。

#テイワットスタジオ #コミケ 初公演が決定!

TeyvatStudio@Comiket
【公演インフォメーション】
日程:8月11日(日)・8月12日(月・祝) 10:30~16:00
会場:東京ビッグサイト 南ホール 企業ブース No.2611、2621

▼特設サイトhttps://t.co/B9NrpIKEcG#C104 #原神C104 #テイワットスタジオ pic.twitter.com/tBaq7qiwRm

— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) July 19, 2024

一般企業や自治体も注目

また、最近ではアニメやマンガ関連以外の企業や団体もコミックマーケットに出展してPRの場として活用している事例が生まれています。今回は今年20248月の「コミックマーケット104」に出展されているブースからいくつかご紹介します。

ボートレース多摩川

🚤📢お知らせ📢🚤
ボートレース多摩川は今年も #コミックマーケット104 に出展します‼️💕💕ブースは南ホール2441💕💕
静波まつりグッズの販売と、なんとVRの世界でボートレーサーになれちゃうVRスプラッシュバトルの稼働もあるよ💕💕みんな遊びに来てね〜😘💕 #C104 pic.twitter.com/J3eEJ76NiE

— ボートレース多摩川【公式】 (@tamagaw70816228) July 30, 2024


アニメ風のキャラクターをフックに2014年から出展しているのが「ボートレース多摩川」です。ボートレース自体の認知度も広める場として活用されています。

長野県企業局

【!告知!】

やっほー⛰️
嬉しいお知らせですっ!

本日ついに、#コミックマーケット104 の「#水望メグ」ブースの詳細が情報解禁になりましたー!!

当日は、
3次元化プロジェクトのお披露目👗
限定グッズのプレゼント🎁
などを予定しております!

ブースは西4ホールのNo.1944🩵…

— 水望メグ⚡💧長野県企業局PRキャラクター (@mizumochi_megu) July 18, 2024

長野県企業局のPRキャラクターとしてYouTubeTikTokで情報発信している「水望メグ」も今年のコミケに出展が決まっています。キャラクターを通して企業局自体のPRを行うことが目的とされています。

まとめ

今回は毎年その様子がニュースになる「コミケ(コミックマーケット)」について、その概要や特徴、企業や自治体が注目している点をご紹介しました。

日本のアニメやマンガといったサブカルチャー文化は企業側の発信だけでなく、熱心なファンの盛り上がりによっても熟成されてきました。現在のコミケの盛り上がりはその象徴とも言えるのではないでしょうか。

アクアスターではアニメ・マンガのファンの方にもご満足いただけるように作品の世界観やキャラクターの魅力を引き出す様々なビジュアル制作を行っております。特定のイベントだけでなく町中で見かけるOOHなどでも使用される版権イラストの制作に携わっておりますので、アニメやマンガのタイアップ等をご検討の際にはぜひお声がけください。

アクアスターの版権イラストはこちらから

また、ビジュアル制作だけでなくキャラクターを活用したARコンテンツやSDキャラ化してミニアニメの制作も行っております。人気版権を活用した施策全般でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

ご相談・お問い合わせはこちらから

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企業のマーケティング課題を、デジタルクリエイティブで解決を行う株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、2024年8月20日(火)17時より社内勉強会「シェアノバ Vol.43」を開催します。今回の勉強会では、東京大学大学院医の原木万紀子氏を迎えし、「広がるビジュアル表現の可能性」をテーマにお話しいただきます。

▼8月シェアノバ概要
・開催日時:2024年8月20日(火)17:00~18:30(開場16:30)
・会場:株式会社アクアスター本社 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
・ゲストスピーカー
東京大学医学系研究科 客員研究員 原木万紀子氏
東京大学大学医療コミュニケーション学教室客員研究員/京都芸術大学 文明哲学研究所客員准教授

■詳細
A picture is worth a thousand words”(複雑もしくは複数の見解は、言葉による説明よりも1枚の画によって効果的に意味や本質を伝えることができる)と言われるように、テクノロジーの進歩によりビジュアル表現は今やコミュニケーション手段の中心となりつつあります。巧妙な表現は時に人の心を動かし、コミュニケーションの質にも影響を与えるなど、その技術やテクニックは今大きな注目を集めています。

今回のシェアノバでは、医療を始め、様々な分野のビジュアルコミュニケーションの研究に取り組んでいる原木万紀子氏をお迎えし、様々な研究から見えてくるこれからのビジュアルの可能性についてお話しいただきます。2024年から実施予定のアクアスターとの共同研究についても触れながら、情報が溢れる社会の中で今後求められるビジュアル表現の意義や価値について学び、思考を深めていきます。

■シェアノバとは
当社の人材育成プロジェクトの一環で2021年より開催し、2024年8月で43回目を迎えます。当初は社員が日々どのような事に注力して成果を残したのか、また失敗談なども忌憚なく話せる場として社員が成長する場として機能していました。

2024年5月に開催40回目の節目を迎え、社外講師を招いた勉強会へと路線変更。異業種で活躍する「人」が心がけている話や異業種のビジネス潮流などを学ぶ場とし、さらなる社員の成長をバックアップしていく予定です。

●株式会社アクアスターについて
1991年の創業からビジュアル制作をメインとし、広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降は、アニメやゲームなどの版権イラストの依頼を多く手がける一方、WEBページやSNSマーケティング、VR空間の設計といったデジタル関連のサービスを提供しています。

企業が抱えている課題をビジュアルの力で解決するプロモーションの提案も出しており、『文章だけでは伝わりづらい複雑な事象や概念的な事象を、誰にでもわかりやすく、魅力的に伝えること』を強みに企業や自治体様から年間5,000件ほどの案件に携わっています。

イラスト制作を中心として、ビジュアル面でアニメやゲームなどさまざまなコンテンツに関わることで、ユーザーに「明日を生きる力」を与えることを目指しています。

名称:株式会社アクアスター
所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
関西支社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-22−4肥後橋イシカワビル702
代表者:代表取締役社長 原田弘良
設立年月日:1991年11月14日
公式webサイト:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/
実績:NTTドコモ ワンナンバーサービスプロモーション
シオノギヘルスケア『第23回JAPANドラッグストアショー』
イベントブース企画‐施工・コンテンツ制作
そのほかの制作事例:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/works/

▼本件に関するお問い合わせ/取材や聴講に関するお問い合わせ
株式会社アクアスター 広報担当:神谷

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前日のブログでは「ブランド」「ブランディング」についてその意味や、現代においてはその重要性がより一層高まっている点をご紹介しました。今回のブログでは実際に企業や商品・サービスのブランドを届けるブランド広告の実例についてご紹介します。

目次

なぜ「ブランド」の重要性が増しているのか?

「ブランド」には様々な定義が存在しますが、一般的には企業や製品が提供する価値や理念、信頼性を象徴するものと言えます。この「ブランド」という考え方は2024年現在さらに重要度が増しています。以下にその理由を簡単にまとめました。

*詳しくは前回のブログもご覧ください。

消費者がいつでもどこでも様々な商品やサービスに触れられるようになった一方、企業側としては国内だけでなく海外含めた競合他社との競争に打ち勝つ必要があります。そのために、より自社の魅力の差別化、ブランドを適切に伝える必要が出てきました。また、先進国を中心に少子高齢化が進む中で、消費者が働く先を選ぶ…という労働者の目線でも企業が「選ばれる側」になっています。その際には魅力的で労働者が「働きたくなる」企業としてのブランドの発信も求められています。

さらに旧来の価値観や生活スタルが変化してきたことでSDGsやエシカル消費といった社会全体の課題に対しても取り組んでいる企業かどうか?実際に生活している消費者と目線があっているか?という側面も非常に重要です。

テーマ別ブランド広告の事例

*以下で紹介する2件の事例はアクアスターの事例ではございません。ご了承ください

フードロス:味の素株式会社「ハンパ野菜の叫び」

現在、様々な食品・食材が余り捨てられてしまう「フードロス」という問題に注目が集まっています。この広告では半分に切られる等で「ハンパ」な野菜がそのまま捨てられてしまい、フードロスにつながっている現状を野菜がモチーフの「ハンパーズ」達からのメッセージを通して、ユーモアも交えながら余った野菜の活用方法を紹介しフードロス削減を伝えるものになっています。

雑誌広告などのビジュアルでは野菜の断面図がまるでキャラクターの顔のように見えるビジュアルでキャッチーに伝えています。さらに、「ハンパーズ」の声を人気声優の斉藤壮馬さんが演じたショートアニメも公開され、話題になりました。

採用:デルタ工業株式会社「開発vs製造ラップバトル」篇

2020年に広島に本社がある自動車シートメーカーのデルタ工業株式会社が公開した採用動画がYouTubeで公開されると話題なり、20248月現在で16万回再生と採用動画としては異例の再生数を誇っています。

「風通しのいい会社」という自社の魅力を伝えるために、設計・開発メンバーと実際に製造するメンバーがお互いに言いたいことをラップバトルでぶつけ合う…という非常にユニークな演出が特徴です。

一見奇抜な設定ながらも、各自が職務で大事にしている思いや葛藤を遠慮なく言い合えるオープンな社風が伝わる動画と言えます。

アクアスターの事例:「タカラトミー100周年記念アニメーション」

わたしたちアクアスターでも企業のブランドを伝える広告について、企画・制作に携わってまいりました。特に30年以上の実績があるイラストや、アニメーションを活用した施策を得意としています。

株式会社タカラトミー様の100周年記念アニメーションのデザイン及びアニメーション制作全般を担当させていただきました。

タカラトミー100周年記念アニメーションの詳細はこちらから

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はブランド広告の実例やそのポイントについてご紹介しました。冒頭でもお伝えした通り情報があふれる現在では企業の大小に関係なく、その「ブランド力」が注目される時代になったと言えます。

アクアスターではこのブランドプロモーションの成功に導くためには「ビジュアル」が重要であると考えています。今月8月には「ブランドは伝える時代 ビジュアルで伝わる!ブランドプロモーションの成功事例」と題したウェビナーを無料で開催いたします。821()12:00~のライブ配信に加えて、アーカイブ配信も行いますのでご都合の良い日程でお気軽にご参加ください!

ウェビナーの詳細はこちらから

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三幸エステート株式会社様Webサイトにて
弊社新オフィス移転を「先進オフィス事例」としてご紹介いただきました。

▼記事はこちらから▼
『社員の笑顔が増え、モチベーションもあがる。そんなオフィス移転を実現した』
https://www.sanko-e.co.jp/case/aqua-star/

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皆さんこんにちは!

私達は『外部パートナー様交流会プロジェクト』です!
本日は、今年度の外部パートナー様交流会イベント開催のご案内をさせていただきます。

アクアスターでは外部パートナーの皆様に日頃の感謝をお伝えし、お仕事に役立つ情報発信、クリエイター様同士の交流や情報交換を行える場として、定期的に交流会やオンライン配信イベントを開催しています。ここ数年はオンライン配信が中心でしたが、昨年度から現地開催のイベントと両軸で運営しており、どちらも多くのパートナー様にご参加いただきご好評をいただいています。

今年3月に行った交流会では、久々の現地開催ということもあり、普段お世話になっているパートナーの皆様と交流を深められたと、社員からも喜びの声が寄せられました。

2024年3月に現地で開催した交流会の様子はこちらから

2022年8月のオンライン配信イベントの様子はこちらから

当日のコンテンツをご紹介!

今回の交流会は、今年5月に移転したばかりの新オフィスで開催します!
オンライン配信でもご覧いただける第一部と、現地参加者向けの第二部に分けて、様々なコンテンツや交流の場をご用意しています。

第一部では、ゲーム・アニメ版権・広告といったジャンル別のお仕事情報の紹介、各担当者が大事にしているポイントや媒体別のスキル共有などを、社員の座談会形式でお送りします!

さらに今回は、現役の外部パートナー様にご協力いただくコーナーも設けています。パートナー様のこれまでのご経歴を辿りながら、イラスト市場において求められるスキル変化への適応など、フリーランスクリエイターとしてのキャリア観に迫ります!その他、クリエイターとして身に着けておきたいコンプライアンス面の共有など、様々な視点でクリエイターとしてのこれからを考えていけるようなコンテンツを準備中です。

会場には外部パートナー様から募集したイラスト作品を展示する「アートウォール」や、イラストレーター社員の描き下ろしキャラクターをデジタルコンテンツにした「イラストガチャ」も展示予定です!

各コンテンツには、アクアスターの大事にする「一番星として明日の生きる力になる」というビジョンが込められています。デジタル化が進み価値観も多様化する社会で、人々を前向きな気持ちにするコンテンツを提供したいという思いがあります。そのため多様な作品展示や交流会コンテンツを通して、外部パートナーの皆様にもクリエイティブの持つ力を体感していただけるよう、鋭意制作中です。

第一部は、現地開催の様子をオンラインで配信予定です。弊社にご登録頂いているパートナー様であれば、事前申し込みの上でどなたでもご視聴いただけますので、気になった方はぜひ開催概要をご確認の上、下記フォームから参加申し込みをお願いいたします!

第二部は、現地参加者向けの懇親会を予定しています。展示作品や第二部の様子は後日ブログでお届けしますので、ぜひチェックしてみてください!

開催概要【第一部】

■開催日時:2024年 9月13日(金)14:00~15:30
■開催媒体:zoomにてオンライン配信
■申込方法:事前申込制
■申し込み締め切り:2024年 8月27日(火)23:59迄

※第一部のオンライン配信のみの申し込み受付となります。ご了承ください。
※弊社に外部パートナーとしてご登録済みの方ならどなたでもお申し込みいただけます。
今回の交流会のコンテンツは、主にゲーム、アニメ版権、一部広告イラスト系のクリエイター様向けの内容となっております。

予定プログラム

【第一部】
1.ご挨拶と会場のご説明
┗撮影可能エリア、作品展示コーナー【アートウォール】のご紹介

2.クリエイター向けコンプライアンス情報共有
┗実務での注意事項とおすすめ書籍ご紹介
┗AI
との向き合い方とガイドライン紹介

3.媒体別お仕事のポイントとNEO・技術共有
┗ゲーム・アニメ版権・広告イラスト商材の紹介
社内クリエイター対談!媒体ごとに大事にしているポイント

4.外部パートナー様ご協力企画
┗社員との対談~フリーランスクリエイターのキャリア紹介~

5.ビジュアル×デジタル展示
┗社内展示会コンセプト&イラストガチャ紹介

皆様のご参加・ご視聴を楽しみにお待ちしております!

第一部(オンライン配信視聴)のお申し込みはこちらから

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近年、「ブランド」や「ブランディング」という言葉は様々な場面で聞かれるようになりました。「ブランド品」「ブランド牛」のように高級品・リッチ感の象徴として使われることはもちろんですが、「企業ブランド」「採用ブランディング」「ブランドマーケティング」のように、企業の様々な活動においても耳にします。

今回のブログでは「ブランド」そして「ブランディング」という活動について、分かりやすくご紹介していきたいと思います。ブランディングについて取り組まないといけないが、今更周りには聞けない…という人も気軽にご覧頂ければと思います。

目次

「ブランド」とは何か

元々「ブランド(Brand)」という言葉の語源は、かつて北欧やヨーロッパで使われていた古ノルド語の「焼き印」を意味する「brandr」に由来しています。当時は、家畜に焼き印を押すことで所有者を識別していましたため、この焼き印が後に商品の識別や品質保証の手段として発展し、現代においての「ブランド」の概念へと進化しました。

現在「ブランド」ついては様々な考え方がありますが、単なる商品やサービスの名称ではなく、企業や製品が提供する価値や理念、信頼性を象徴するものと言えます。

歴史的にも中世のヨーロッパで生まれた商工業者の組合であるギルドが製品の品質を保証するために特定のマークを使い始めたのが、現在の「ブランド」の初期形態とされています。その後産業革命以降、商品の大量生産が進む中で、消費者が製品を識別しやすくするために、またそれを企業側が伝えるために「ブランド」という考え方の重要性が増してきました。

「ブランディング」とは何か

ではブランディングとは、何でしょうか。

企業や製品が明確に第三者と差別化されるように計画的に「ブランド」を構築し、その価値を伝える活動全般を指します。この概念が注目されるようになった背景には、先程の産業革命以降の資本主義・情報社会における競争の激化と消費者の選択肢の多様化が考えられます。

特に20世紀後半から21世紀にかけて、広告・マーケティング・デジタルの進化と共に、ブランディングの手法も高度化してきました。特にデジタル化の進展により、消費者との接点が店舗からオンラインやSNSへと多様化し、ソーシャルメディアやオンラインレビューなどがブランドの評価に大きな影響を与えるようになりました。つまり、これまで企業側が発信していた「ブランド」は企業だけでなく消費者側からも発信されるようになっているのです。

何故ブランディングが重要か

このような時代背景もあり2024年現在、ブランディングの重要性はますます高まっています。そのポイントをもう少し具体的にご紹介します。

デジタル化と情報の過剰供給

インターネットの普及とともに、我々消費者は膨大な情報にアクセスできるようになりました。この情報過多の時代において、消費者は信頼できる情報源やブランドを選び取る必要があります。多くの企業が日々様々な商品やその広告を展開する中で、信頼性のあるブランドは消費者にとって安心感を提供し、購入決定に大きな影響を与えます。

グローバル競争の激化

世界中の企業が競争する中で、ブランドは他社との差別化を図るための重要な要素です。例え日本国内のメーカーであったとしても、優れたブランドを持つ企業は世界中の消費者の心に深く根付き、価格競争に巻き込まれることなく、持続的な利益を生み出すことができます。

SDGs,エシカル消費への注目

消費者の価値観が多様化し、環境や社会課題に対する意識が高まっています。企業がエシカルな取り組みをブランドとして打ち出すことで、消費者との共感を得ることがより一層求められるようになりました。このようなブランディングは、単なる商品やサービスの提供を超え、企業の理念やビジョンも社会や消費者と共有するものとなります。

人材獲得における「ブランド」の重要性

国内はもとより全世界的にも優秀な人材の獲得競争が激しさを増しています。かつては企業の規模感や安定性、待遇面で呼び寄せられていた人材もライフスタイルの変化により従来どおりのやり方だけでは来てくれるとは限りません。

会社の規模や商品といったハード的な部分だけでなく、社内の人間関係・心理的安全性・社会課題への取り組み、さらには経営者や同僚となる社員ひとりひとりの魅力もブランドとして打ち出す必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「ブランド」そして「ブランディング」についてその意味や注目されている理由についてご紹介しました。

アクアスターでは特にビジュアルを活用したブランディングで様々な企業の課題解決に取り組んでいます。

今月8/21には「ビジュアルで伝わる ブランドプロモーションの成功事例」と題したウェビナーを開催いたします。21日のライブ配信に加えて29日からアーカイブでの配信も行っていますのでお気軽にご覧ください。

ウェビナーに関する詳細はこちらから

「採用活動のブランディングやプロモーションの切り口を変えたい」
「既存サービスのリブランディングを行いたい」など

まずはご相談ベースからでもお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

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8月21日(水),29日(木),30日(金),9月2日(月),3日(火)の5日間、アクアスター主催のウェブセミナーにて【ブランドは伝える時代 ビジュアルで伝わる!ブランドプロモーションの成功事例と題した無料ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。

本ウェビナーでは、ビジュアル制作30年以上の実績とノウハウを元にブランドを伝えるプロモーションにおいて弊社が携わった成功事例をご紹介し、押さえておきたいポイントについても分かりやすく解説します。

8月21日(水)はライブ配信、29日以降の日程はアーカイブでの録画配信となっています。
入退室自由、無料での開催となりますのでご都合の良い日程でぜひご参加ください

セミナーの詳細・お申し込みに関してはこちらから

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現在、多くの化粧品はドラックストア・百貨店やデパートでのコスメフロア、インターネットショッピング等多くの販売チャネルから購入でき、コロナ禍を経て化粧品・美容業界の勢いは以前よりも増しています。さらに男性向け化粧品市場も2017年から2022年までの5年間でおよそ1.5倍の376億円市場に拡大したとする調査報告*1もあり、より幅広い層に市場が広がっています。

今回のブログではこの化粧品・美容業界の現状を踏まえてどんな広告クリエイティブが展開され、求められているのか…という点についてご紹介いたします。美容業界において商品のPRや広告・キャンペーンを今後ご検討の方はぜひ参考にして頂ければと思います。

*1:https://www.intage.co.jp/news_events/news/2023/20230914.htm

目次

美容業界の現状:コロナ禍からの回復傾向

現在化粧品・美容業界では、スキンケア・ネイル・コスメ等あらゆるジャンルにおいてインフルエンサーとのタイアップ企画によるPRや企業の公式SNSを利用した宣伝、WEB広告等、自社商品を選んでもらえるように様々な施策を展開しています。

コロナ禍においては店舗販売の制限や美容部員が直接顧客の肌に化粧品を試すタッチアップ、カウンセリングに対して制限が設けられる時期がありました。さらにマスク生活により顔の一部が隠れることからコスメ部門では口紅やチーク、ベースメイクの売り上げが落ちていました。しかし202358日からコロナが「5類感染症」に移行し社会的に「脱マスク」になったことから、コスメ商品の売り上げも伸び初めています。

求められる多彩なターゲット層に向けたプロモーション

現在の化粧品・美容業界では日本に限らず世界的にもプチプラコスメから高級化粧品まで、多くの世代・性別に向けた化粧品を販売しています。化粧品はトレンドの移り変わりも早いため、企業は各ターゲット層によってマーケティングを柔軟に見直す必要があります。

各企業は数多くある商品の中から、自社商品が選択されるようにターゲットに向けて「自分にマッチする商品である」と認識してもらう必要があります。そのため、親しみやすく、分かりやすい商品訴求を行うことが重要です。

商品の性質上、モデルや俳優を起用した写真や実写映像を使った広告も引き続き主流ですが、昨今ではイラストや漫画を使ったプロモーションも増加しています。

事例:「IPSA」美肌と酸素のヒミツを学ぶWEBコンテンツ『ME PLAY LAB』

*こちらの事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください。

IPSA」は資生堂グループが展開する化粧品ブランドの一つです。現在、IPSAブランドの化粧液「ME」のプロモーションとして漫画や動画を通じて美肌や重要な「酸素」について楽しく学べるWEBコンテンツ『ME PLAY LAB』を展開しています。

2023年8月より公開されたこのWEBコンテンツは、4人組女性バンド「CHAI」とコラボレーションをしながら、16種類ある「ME」が一人ひとりの肌に合うように肌測定やカウンセリングから自分に最適な一本を選べることを伝えています。

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肌の悩みや問題は一人ひとりことなるため、自分自身の肌について詳しく知り、最適な化粧品を選びたい!という消費者に興味をもってもらうきっかけになっていると考えられます。

アクアスター事例:株式会社エリザベス「毛穴クエスト」イラスト制作

アクアスターでは株式会社エリザベス様から発売された化粧品『毛穴クエスト』のイラスト制作を担当しました。

今回はターゲットが毛穴の悩みを抱える1020代の女性ということもあり、「モンスターから肌治安を守れ」をコンセプトに同世代の女の子のヒーローが毛穴汚れのモンスターを倒す内容となっています。

イラストにはSNSでも活躍する人気イラストレーター高橋由季さんとタイアップさせていただき、カラフルな色味と可愛らしいタッチでターゲットの興味を惹く点がポイントです。この商品を使うことでどのようなメリットがあるのかを、イラストを通してターゲット層により分かりやすく伝えています。

まとめ

今回は化粧品・美容業界のコスメ部門で求められている広告クリエイティブについてご紹介しました。

各企業は様々な層のターゲットに対して商品のメリットや具体的な効果を分かりやすく伝えるために様々なコンテンツを通した訴求を行っています。

アクアスターではアニメーションやARを活用したキャンペーンサイトやSNS広告配信、イラストを使ったビジュアルコンテンツの企画・開発もクライアント様のご要望や課題に合わせて企画・提案を得意としています。ぜひお気軽にお声がけください。

お問い合わせはこちらから

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現在の通信業界では通信事業に加えて今や私たちの生活の中に欠かせない電子マネー等によるキャッシュレス決済や、ポイントサービスも提供しており独自の経済圏を創り上げようとしています。多数の企業(ソフトバンク、NTTドコモ、KDDI グループ、楽天、他)が参入していることから、その競争は激化しています。

本ブログでは、通信業界各社が自社経済圏を拡大し、新たなユーザーを呼び込むために必要とされているプロモーションについて紹介いたします。

目次

携帯電話保有率の増加、提供サービスの多様化…

2024年4月に総務省が発表した『通信市場の動向について』*1によると、2023年12月末の時点で日本国内における携帯電話の契約数は2億1873万件と報告されています。これは日本の人口を1億2000万人とすると単純計算で1人につき1.7台以上を保有しているような計算にまで膨れ上がっている状態です。

私達の生活には無くてはならなくなった携帯電話を活用して、各事業者は通話やメールと言った通信業だけでなくキャッシュレス決済・モバイルバンキング、さらには決済やポイントも活用して動画・音楽、電子書籍など生活に関わる多彩なサービスを提供するに至りました。様々な地域・世代のライフスタイルに関するサービスを展開し、その認知度を広げていくことで自社の経済圏に参加するユーザーの増加が求められています。

*1:https://www.soumu.go.jp/main_content/000944045.pdf

事例紹介『au Short』様々なジャンルのショート動画を配信

※こちらの事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください。

#auShort#DELISHKITCHEN
限定コラボレシピを公開中✨

🥢梅そぼろ丼
🥢鶏となすのしょうが照り炒め
🥢きゅうりと豆腐のマヨ塩昆布あえ
🥢オクラとみょうがの肉巻き

栄養満点の和食で元気な毎日を💖https://t.co/0HphrAEZ4z#デリッシュキッチン @DelishKitchentv pic.twitter.com/BSghXL9ZMp

— au Short (@auShort_info) July 22, 2024

2024年5KDDIは、無料で動物や料理、スポーツや音楽等の様々なジャンルのショート動画が楽しめる動画配信アプリ「au Short」をリニューアル展開しました(旧「au 5Gチャンネル」)。

オリジナルコラボコンテンツではDELISH KITCHENとの「オリジナル和食レシピ」や時事通信社の「最新ニュースまとめ」を発信しすることでauユーザーの顧客満足度を向上しています。さらにauユーザー以外でも登録可能であること、動画視聴することでポイントが貯められるサービスにすることでKDDIグループ経済圏への誘導を行っていることも特徴的です。

アクアスター事例『NTTドコモ・ワンナンバーサービス』

NTTドコモが展開するウェアラブル端末での通信を可能にする『ワンナンバーサービス』の魅力を伝え、新規ユーザー獲得を目的とした特設サイト・タイアップ・キャンペーン・広告配信などのプロモーション企画制作運用を担当させていただきました。

通話やメールだけでなく、決済や音楽再生と言った多彩な利用シーンへ対応できるサービスのため、特設サイトはもちろんのこと、広告配信においても視覚的に利用シーンを認識できるようにイラストレーションで展開しています。

詳細はこちらから

まとめ

今回は通信業界における経済圏の拡大・そのユーザー増加施策についてご紹介しました。

各事業者はそれぞれの経済圏の中でユーザー満足度を向上、更には新規ユーザー数の増加を期待するために、エンタメ性含めてを分かりやすく、親しみやすいプロモーションを行うことが求められていると言えます。。

アクアスターではこのように特設サイトや広告配信、様々なビジュアルのコンテンツの企画・開発も各企業様の状況に合わせてのご提案を得意としています。ぜひお気軽にお声がけください。

ご相談・お問い合わせはこちらから

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百貨店業界は近年、インターネットショッピングの普及や大型ショッピングセンター等の出現、さらにはコロナ禍によりインバウンド需要が一時低下したことによる売上減少に苦しむ事業者も少なくありませんでした。また、閉店や撤退により47都道府県の中でも地方を中心に百貨店が存在しない自治体もあるなど厳しい状況が続いています。

そのため、百貨店業界の中には集客や認知拡大を目的としてあらゆるエンタメの力、中でもオンラインやデジタルの強みを活かしたイベントやキャンペーンを展開している店舗も多く出てきました。

今回のブログでは百貨店で集客などにデジタルを活用した事例を紹介いたします。百貨店業界でPRや広報、催事・イベントをご検討の方はぜひ参考にして頂ければと思います。

目次

百貨店業界の現状

日本百貨店協会が6月に公開した「2024年5月 全国百貨店売上高概況」によると、全国全ての百貨店の5月の売上高を前年と比較すると、14.4%プラスの結果になっていることがわかります。しかし、売上が伸びているのは東京や大阪といった主要10都市が中心であり、10都市以外の地区では売上が-1.1%減少しています。

地方都市の百貨店にもインバウンド観光客などの恩恵は一定数見込めるものの、売上低迷に伴う業態転換などの影響ももあり前月に引き続きマイナス傾向であるという見方が報告されています。

そのため、インバウンドだけではなく国内の新規の顧客、特に若年層も含めてオンライン上でのキャンペーンやデジタルを活用した集客施策が各地で取り組まれています。

事例紹介【松坂屋静岡店『#XR水族館』】

*こちらの事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください。

2024年27日(水)から47日(日)の間、松坂屋静岡店及び静岡駅前エリアにて『#XR水族館』が開催されました。こちらは主に3つのxRコンテンツで街中の人や来場客にも楽しんでもらえる内容になっています。

屋外で体験できる巨大な「XR水族館」

掲示されているポスターの二次元バーコードを読み取り指定のアプリをダウンロードすると、松坂屋静岡店と静岡駅の間の空間を、海の生き物たちが悠々と泳いでいる様子を楽しむことができるコンテンツです。

ミニAR水槽

館内のポスター・サイネージに表示される二次元バーコードを読み取ると、周囲にミニARコンテンツが出現します。AR内で松坂屋静岡店7Fに常設されているスマートアクアリウム「NAGOMU」で使えるクーポンも配布して、館内の水族館への誘導を実現させます。

スマートアクアリウム AR

さらに、先程の「NAGOMU」展示内にても日本の「わびさび」を表現した空間演出を楽しめる特別なARコンテンツを展開しています。

デジタルを活用して幅広い層に訴求

全体を通して、若者からファミリー層まで楽しめるコンテンツにすることで、まずは百貨店に足を運んでもらえる内容にし、更には実際のアクアリウムへの送客に結びつける内容が特徴と言えます

アクアスター事例【昭和レトロde夏祭りフォトフレーム】

2022年に高島屋柏店のイベント『昭和レトロde夏祭り』開催に併せて展開された『昭和レトロde夏祭りフォトフレーム』の企画と制作を担当させていただきました。

本コンテンツは、Z世代を中心に話題になっている『昭和レトロ』のテーマにより、タイムスリップしたかのような写真を撮ることが出来ます。若者にも親しみやすいイベントを遂行しました。

イベント開催時には、ARフォトフレームで撮影した写真を指定のハッシュタグと共にTwitter(現X)・Instagramで投稿すると、駄菓子がもらえるキャンペーンが開催されました。

場所を選ばずにどこでも撮影が可能なため、フォトスポットでの待機列の解消や密を防ぐことが出来ました。

まとめ

今回は百貨店業界におけるデジタルでエンタメ性を活用した施策について紹介を行いました。

コロナ禍を経て、いかに多くの世代に百貨店へ来店してもらえるかを試行錯誤しているかが分かります。

デジタルを活用して気軽に体験できる施策を用意することで、普段百貨店で買い物をしない方にも、足を運んでもらえるチャンスを作り、少しでも買い物をしてもらうことで売り上げにも繋がる内容を作り上げます。

アクアスターではこのようにARVRコンテンツ制作、開発も各企業様の状況に合わせてのご提案を得意としています。

百貨店業界でPRや広報、催事・イベントをご検討の方はまずは、お気軽にお問い合わせください!

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近年コロナ禍を経て、外食産業もさらなる盛り上がりが期待される一方、物価上昇等により消費者側では外食回数の減少、飲食店側では仕入れ価格の高騰などで客単価の値上げを余儀なくされる状況が続いています。

本ブログでは、このような環境下においてエンタメの力で外食産業を活気付ける事例を紹介いたします。外食産業でPRや広報、キャンペーン等ご検討の方はぜひ参考にして頂ければと思います。

目次

外食産業が抱えている課題

一般社団法人日本フードサービス協会が2024年1月に公開した調査報告*1では、2023年は新型コロナ感染症が「5類」に移行したことをきっかけに徐々に外食需要が回復傾向にあることが報告されています。しかし飲食店側の売上がアップした要因は、客単価が上昇したことであり来店客数の点においてはコロナ以前の2019年の水準に追いついていないとも言われています。そのため、来店客数をいかに増やしていくか?という基本的な課題は引き続き顕著な状態です。

*1:https://www.jfnet.or.jp/files/nenkandata-2023.pdf

外食意欲を向上させるエンタメとのタイアッププロモーション

そこで注目されている施策の一つが、タイアップによるプロモーションです。

特に、アニメ・ゲームとのタイアップは限定の食事メニューや限定の特典付きと、作品の新たな商品に巡り合うことができるので、ファンにとっては実際に店舗に行ってみようという動機が生まれる施策と言えます。

飲食店側としても、ファンを中心として新規の顧客獲得にも繋げるチャンスでもあります。

飲食店側のメリットは?

タイアッププロモーションはコラボ商品を第1弾・2弾と長期に渡り展開することでファンが再来訪する場合があります。そのため、全体的な来客数の増加が期待できます。

版権元のメリットは?

作品を提供するアニメ・ゲームの版権元は外食産業とコラボすることで飲食店の客層に向けて作品の認知度を拡大させることができるので、新たなファン層を広げていくことができます。そのため劇場版の映画や、シリーズの最新作が発表されるタイミング、周年記念といった特別なタイミングでのタイアップが多く組まれています。

事例紹介

*以下の2例は弊社が手掛けたタイアップ事例ではございません。ご了承ください。

七輪焼肉 安安×『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢をみない』

2023年12月、全国138店舗の「七輪焼肉 安安」で劇場アニメ『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』とコラボしたメニュー青春ブタ野郎よくばりセットが登場しました。また、コラボメニューを注文した方には先着で描き下ろしポストカードがプレゼントされました。

本キャンペーンは映画公開日と併せて盛り上げるキャンペーンとして展開しており、新たなお客様層に向けたアプローチに繋げることができたと言えます。


📣タイアップ情報

🐷七輪焼肉 安安 ✕ #青ブタ

🍽コラボメニュー実施!
青春ブタ野郎よくばりセット

注文するとスペシャル描き下ろし
ポストカードがもらえる🎁

コラボポスターの掲出や
注文パネルも青ブタ仕様に!

✅詳細はこちらhttps://t.co/du0Jwh86aT pic.twitter.com/UKQwhLydw1

— アニメ「青春ブタ野郎」シリーズ公式 (@aobuta_anime) November 24, 2023

築地銀だこ×『鬼滅の刃』旨さ高まる!集え!銀だこへ!!

2024年426日(金)から725日(木)と約3ヶ月間にかけて『鬼滅の刃』のアニメ5周年を記念して、「築地  銀だこ」がコラボしているキャンペーンです。

様々なコラボメニューが第二弾、第三弾と販売され、様々な商品を長期的に展開することでファンの複数回の来店を期待することができる内容になっています。クロワッサンたい焼の対象店舗では、鬼滅の刃の限定デザインBOX6個入りのクロワッサンたい焼が購入でき、さらには限定デザインのクリアファイルが1枚付いてくるキャンペーンが展開されました。

対象店舗では宅配サービスでも購入することができ、来店できない方にもキャンペーンが楽しめるようになっていること、さらにはインターネットで限定商品グッズが期間限定で購入できることも特徴的です。そのため、たこ焼き(テイクアウト)・クロワッサンたい焼(テイクアウト・宅配)・インターネットのグッズ販売等、様々な形態から銀だこ店の利用者ユーザーを増加させることに結びつけました。

🌟築地銀だこ×「鬼滅の刃」🌟
【スペシャル鬼滅の刃セット】第2弾を明日6/1(土)より販売スタート‼️
数に限りがございますのでお早めにご来店ください💨

販売店等の詳細はコチラから👇https://t.co/SpbbCtPU2M#銀だこ #鬼滅の刃 pic.twitter.com/cNlQscstQ0

— 築地銀だこ【公式】 (@gindaco_jp) May 31, 2024

アクアスター事例【モンスト×スシロータイアップキャンペーン】

アクアスターでは、株式会社FOOD LIFE COMPANIES様が手がける回転寿司チェーン『スシロー』と2023年で10周年を迎えた人気スマホゲーム『モンスターストライク(以下モンスト)』のタイアップキャンペーンに関するクリエイティブ制作とSNSキャンペーンを担当させていただきました。

10周年のモンストとスシローぜ!』がテーマとなっており、SNSでのキャンペーンも広く拡散され、合計で33万リツイートを超える反響がありました。

対象商品を頼むと限定カードが配布され、お持ち帰りでの商品もカード配布対象であることから、多くのお客様にキャンペーンを楽しんで貰えるようになっています。

まとめ

今回は外食産業とアニメやゲームと言ったエンタメコンテンツとのタイアッププロモーションに注目しました

飲食店側はエンタメの力により一度だけでなく何度もお客様が来店したくなる施策を展開することで、来店客数や売り上げを増加させる仕組みを作っていることが分かりました。

また、アニメやゲームの権利元ととしても全国チェーン展開をしているお店であれば、地域によって来店客の層が異なるため、タイアップにより新たな層にも作品を知ってもらう事ができます。

アクアスターでは作品の世界観を活かした様々なタイアップキャンペーンのご提案から企画制作まで携わってまいりました。

外食産業でアニメ・ゲームとのタイアップ施策にご興味・ご質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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2024626()、アクアスター東京本社にてM&Aキャピタルパートナーズ株式会社の前川勇慈執行役員をお招きして第2回『シェアノバ』が開催されました。

今回のブログではイベント当日の様子についてレポートしたいと思います。

目次

「シェアノバ」とは?

「シェアノバ」は社内人材育成プロジェクトの一環として2021年からスタートした試みです。当初はアクアスターで成果を出している社員を中心に「自身の経験や知識、これまで学んだこと」をシェアする場として月に1回、約3年に渡って社内の重要な学びの場として開催されていました。

今年度からは、社外から様々な経験や知見をお持ちの方をお招きする形でより広がりのある学びの場としてリニューアルし、5月にはその第1回が開催されました。

リニューアル後のシェアノバ第1回の様子はこちらから

MAの仕事から見える今後の日本社会』

今回のシェアノバはMAキャピタルパートナーズ株式会社の執行役員である前川勇慈様をお迎えし、前回に引き続き佐藤秀政取締役とのトークセッション形式で開催されました。

日々のニュースの中でもよく耳にする「MA」についての説明にはじまり、MAが増えてきた社会的な背景、さらにはそこから見えてくる今後の日本社会の展望について若い社員にも分かりやすく解説いただきました。また、後半には前川様ご自身がこれまでのキャリアで学んだ仕事への向き合い方にも言及していただきました。

トークセッションの中では日本が今後少子高齢化・人口減少に伴って会社や商品が人口に対して余ってしまう状態にあり、よりMAが加速する環境にあること、そして国や地域を超えたMAがさらに加速するという点を様々なデータを元に解説していただき、参加したメンバーも真剣に聞き入っていました。

また、前川様がお仕事に向き合う際に「あいさつ」「時間を守る」「誠実であること」といった、「凡事徹底」を大切にしているというお話は新卒社員を初めとする若い社員にとっても学びになったポイントでもありました。

トークセッション中には、前川様ご自身が社員の近くに足を運び、目線を合わせてお話いただいたことで、社員もリラックスしてコミュニケーションを取ることができたことも印象的でした。

さらに後半の質疑応答の場面では自分たちの身近な話題に始まり「自分たちの住む自治体の再編」や「地元である地方の中小企業も本当にMAの対象になるのか?」といった話題にまで踏み込んだ質問も多く見られました。

参加したメンバーの声

終了後に集まったアンケートでは、言葉を聞くことはあっても馴染みのなかった「MA」を具体的に知ることができた、自分たちにも身近な話題であることが分かったという声が多く聞かれました。また、当たり前のことを大事にする「凡事徹底」という前川様ご自身の考えについても、若手からベテランまで幅広いメンバーが今回得た学びのポイントとして挙げていたことも印象的です。

まとめ

今回のシェアノバでは「MA」についての見識を深めるだけでなく、その社会背景を知ることでメンバー一人ひとりが自分たちの会社や仕事へも新たな視点を得たと言えます。

シェアノバは社外の方も気軽にご参加いただけるイベントに今後アップデートしていく予定ですのでぜひご期待ください!

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現在、日本のあらゆる分野でデジタル化が進んでいます。特に銀行をはじめとする金融業界では内外からの要請もありデジタル化の推進が大きなテーマの1つです。しかし、ネット銀行やオンライン証券などの新しいサービスには抵抗を感じる人もまだまだ少なくありません。

本ブログでは、このデジタル化が進む金融業界でいかに顧客に向けたプロモーションを行っていくか?という点について主に銀行業界を中心に、事例をもとに紹介したいと思います。

目次

デジタル化が進む金融機関の現状

金融庁の資料によれば20247月の時点で日本国内には都市銀行が4行、地方銀行が62行存在しています。その中でも地方銀行では現在人口減少や少子高齢化、さらには金利環境の変化により、経営存続が問題視され、他の銀行と合併し新たな銀行を設立させた事例もあります。 

そんな中、新たな金融機関のサービスとして浸透しつつあるのがいわゆる「ネット銀行」です。ネット銀行は、対面の店舗を持たず、インターネットを通じてサービスを提供するシステムです。都市銀行の口座をメインバンクとしていた方が、ネット銀行をサブバンクとして口座開設する方も増えています。

ネット銀行の特色

ネット銀行は、様々な特典がある場合でも、対面での接客対応で説明ができないためインターネットサイトでいかに分かりやすく説明できるかが重要になっています。

サイト上で説明が複雑過ぎると新規顧客にも繋がらず、利用者の顧客満足度も上げることができません。そのため、サイトではイラストやロゴを用いてサービスを紹介している他、公式YouTubeで動画説明をしている企業があります。

オンラインコミュニケーションの重要性

ネット銀行に限らず、都市銀行や地方銀行でもオンラインバンキングが一般化した現在ではオンライン上でのコミュニケーションはその重要度を増しています。

大前提としてインターネットでの情報収集を行う人が増加している背景はもちろん、スマートフォンなど手軽に利用できる点をメリットに感じる若い世代を中心に訴求するためには欠かせません。

事例紹介

*以下の2つの事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください

三井住友銀行 「Olive」 イラストやコンセプトムービーを活かした情報発信

三井住友銀行では2023年3月からフレキシブルペイ機能搭載のカード「Oliveフレキシブルペイ」サービスを開始しました。三井住友銀行の口座でのキャッシュカード利用、さらには3つの支払いモード「クレジット・デビット・ポイント払い」がカード1枚で利用可能であることが最大の特徴です。

この支払切替が簡単にできるイメージを伝えるためにサイト上では、数ある基本特典や選べる特典をキャラクターやイラストを用いて紹介し、利用者に伝わりやすい内容にしています。また公式YouTubeでは、「Olive」そのもののコンセプトムービーを発信して、よりサービスの理解度を深められる内容になっています。

東日本旅客鉄道株式会社「JRE BANK」特典の達成条件を図やイラストで解説

東日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR東日本」)では、株式会社ビューカードとともに、JR東日本グループブランドのデジタル金融サービス「JRE BANK」を20245月から開始しました。条件を達成した利用者はJR東日本ならではの鉄道利用時の優待券や、ポイントを利用して、JR東日本がおススメするどこか1つの駅への往復チケットが貰えるサービスを展開しています。条件達成方法をサイトでは図やイラストに表しており、利用者に分かりやすい内容となっています。

アクアスター事例「おまかせ資産運用サービスON COMPASS」6周年特設サイト」

アクアスターではマネックス・アセットマネジメント株式会社が運営するおまかせ運用サービス「ON COMPASS」6周年記念の特設サイトを制作させていただきました。サイト内では、ON COMPASSのこれまでの成長性を分かりやすく伝えるためにインフォグラフィックスで表現しています。
また、キービジュアルには、ON COMPASSのブランドイメージに合わせ、上品で温かみがあるタッチの人気イラストレーター東京メロンボーイ氏を提案し、起用に至りました。キービジュアル制作が東京メロンボーイ氏、インフォグラフィックスを当社が担当しているため、サイト全体の雰囲気が崩れないように東京メロンボーイ氏の世界観に合わせて制作を行いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?デジタル化が進む金融業界でいかに顧客に向けたプロモーションを行っていくか?という点について銀行業界を中心にご紹介しました。各企業の特色に合わせた形で、キャラクターやイラスト、アニメーションや映像を使用することでサービスをわかりやすく浸透させていくための工夫が練られていることが分かりました。

アクアスターでは、今回ご紹介したような新規事業やキャンペーンに対して、Webコンテンツの企画・開発やSNSの運用を通じたキャンペーン展開、全て一貫して対応可能です。

ターゲットに対する新たなアプローチや利用者満足度向上のため施策を検討している方は、まずはお気軽にご相談頂ければと思います。

ご相談はこちらから

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少子化の影響により現在、日本の大学や専門学校では入学定員割れも起きており募集停止や女子大学が共学大学へ統合するなど様々な課題に直面しています。その対策としては各教育機関独自の魅力を効果的に発信することが重要です。

本ブログでは、大学や専門学校のような教育機関が入学志望者を増加させ、ブランド力を向上するために行っている事例やそのポイントをまとめましたので、教育機関における広報戦略を担当・検討している方はぜひ参考にして頂ければと思います。

目次

「少子化」による教育現場の実情

2023年1031日に旺文社が公開した「学校基本調査速報」*1では、日本の大学数は810校(2023年度現在)と2022年度の807校から微増したと言われています。さらに学生の人口が、東京都・大阪府・神奈川県等の20の地域の大学では千人超の規模で増加した一方、27の県では学生人口が減少したとも発表されています。

学生全体の46%(114.9万)が東京に集中していますが、その東京都でも少子化や学生の多様な進路、学部学科の人気格差で東京の大学の中でも定員割れが発生したりと、明暗が分かれている現状です。

*1:https://eic.obunsha.co.jp/file/educational_info/2023/1031.pdf

大学・専門学校ならではの魅力発信

入学志望者を増加させるため、受験生から資料請求やオープンキャンパスに来てもらうためには、より早めの段階から興味を持ってもらい学生生活のイメージが湧くようにアプローチすることが重要です。そのため広報業務はブランディングをする上で大事な取り組みとも言えます。

全国各地の受験生に向けた発信

多くの受験生は、物理的も時間的にもが制限があり、興味があっても遠方の大学には直接足を運べない人も多くいます。そのため日々利用するスマートフォンで情報収集をする時に、親しみやすいコンテンツを通して大学の魅力を届けることが大学の認知度を拡大させることに繋がります。

在学中及び卒業後の自分の未来を想像させる

大学で4年間何を学ぶことができ、どんな進路を進むことができるのだろうと不安を抱く受験生もいるかと思います。そこで実際に在学中の様子や卒業生の活躍を発信することで、受験生に未来像をイメージさせることも重要です。

事例紹介《帝京大学_オフィシャル広報誌「Flair」》

※こちらの事例は弊社実績ではございません。ご了承ください。

✨帝京大学のフリーペーパー:Flair✨#帝京大学 在学生・教職員のキャンパスライフにフォーカスをあてたオフィシャル広報誌「Flair」!大学を含めた旬の情報を切り取り、特集しているボ!皆さんぜひ👀✨ご覧くださいボ!
📚Flair バックナンバーhttps://t.co/bJTsq0am4Y#春から帝京 #春から帝京大学 pic.twitter.com/LNT2tuZWkI

— てぃーぼー【帝京大学八王子キャンパス公式】 (@Teikyo_tibo) February 17, 2024

帝京大学では、在学生や教職員のキャンパスライフに着目したオフィシャル広報誌「Flair(フレア)」を展開しています。大学近くで散策できるスポットや、スポーツが有名な大学ならではのコンテンツとして部活についての紹介も記載されています。受験生は広報誌を読むことで実際に入学した後をイメージすることができます。また、親しみやすいデザインや構成で大学生活の魅力を発信していることから、全国各地の受験生が読みやすく興味を持ってもらうのに効果的です。

また、卒業生の進路情報や就活事情も紹介することで自分の未来像をイメージすることができます。

アクアスター事例「大東文化大学100周年記念キービジュアル・モーションロゴ制作」

2023年に創立100周年を迎えた大東文化大学様「100周年記念キービジュアル(以下KVとする)」のキービジュアルとそのモーションロゴを担当させていただきました。

長い歴史の節目を祝うにふさわしいKVとなるように学生が活き活きと勉学や様々な活動に取り組む姿、キャンバスのイラストを華々しく配置することで祝祭感を表現しています。

こちらのKVは公式HPや学内ラッピングなどに多く活用され、大東文化大学の関係者の方々にも好評をいただきました。また、100周年記念ということで注目を集め認知度を上げるだけでなく、オープンキャンパスに来た入学志望者にも大学の魅力を伝えるKVとなりました。

大東文化大学様100周年記念キービジュアル・モーションロゴ制作の詳細はこちらから

まとめ

今回は、主に大学をはじめとする教育機関の広報戦略についてそのポイントを紹介しました。

そもそもの入学候補者の母数が減る少子化に対応するためには、ネットなどを通じた全国各地場合には海外など広い地域に向けた広報と、その中で入学後の姿をいかにイメージしてもらうかが重要です。

アクアスターでは一般の企業様はもちろん各種教育機関や自治体様など、それぞれの課題に合わせて様々なソリューションを企画・提案しています。特に強みであるビジュアルの力を活用したデジタルマーケティング施策、動画やイラストを活かしたコンテンツマーケティング・キャンペーンを得意としています。

新たなブランディング施策にご興味・ご質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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7月18日(木),22日(月),24日(水),26日(金)の4日間、アクアスター主催のウェブセミナーにて
【効果のでるマンガプロモーション成功術のウェビナーを開催させていただく運びとなりました。

本ウェビナーでは、数多くあるプロモーション手法からユーザーの共感を生み、効果の出るマンガプロモーションの成功術をご紹介いたします。

今回は7月9日に開催されたウェビナーのアーカイブでの配信となっており、4日間の日程で行いますのでお気軽にご参加いただければと思います。

セミナーの詳細・お申し込みに関してはこちらから

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企業のマーケティング課題を、デジタルクリエイティブで解決を行う株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、2024723()17時より社内勉強会「シェアノバ Vol.42」を開催します。今回の勉強会では、独立行政法人国際交流基金プノンペン連絡事務所から2名のゲストスピーカーをお迎えし、「イラストを通じた日本カンボジアの文化交流」をテーマにお話しいただきます。

▼7月シェアノバ概要
・開催日時:2024年7月23日(火)17:0018:30(開場16:30
・会場:株式会社アクアスター本社 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
・プノンペンと東銀座の本社をオンラインで繋ぐハイブリッド形式
・ゲストスピーカー
田中 春輝 氏 独立行政法人国際交流基金プノンペン連絡事務所 副所長
足利 水月 氏 独立行政法人国際交流基金 調整委員

・テーマ

次世代につなげる国際交流~イラストを通じた日本カンボジアの文化交流について~

7月「シェアノバ」テーマの狙い

・カンボジアにおける日本のアニメ人気
カンボジアでは日本のアニメが非常に人気であり、アニメやイラストレーターを目指す若者が増加しています。

・技術交流会の実施
この背景から、20236月には当社とカンボジア現地のイラストレーターを対象とした技術交流会が開催されました(独立行政法人国際交流基金主催)。

・包括的な人的交流事業の開始
2024年からは、日本とASEANの次世代の交流促進と人材育成を目的とする包括的な人的交流事業「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」が始まります。

今回のシェアノバでは、こうした取り組みを背景に、次世代につなげる国際交流の可能性や課題についてゲストよりお話していただき、イラストを通じた日本とカンボジアの文化交流の意義を深掘りします。参加する社員においては、文化交流の新たな形について考える機会となることを期待しております。また、社員が得た知見やインスピレーションを今後のプロジェクトや業務に活かし、企業が国際的な展開やクリエイティブ活動のきっかけづくりとなることを目指しています。

■シェアノバとは
当社の人材育成プロジェクトの一環で2021年より開催し、20247月で42回目を迎えます。当初は社員が日々どのような事に注力して成果を残したのか、また失敗談なども忌憚なく話せる場として社員が成長する場として機能していました。

20245月に開催40回目の節目を迎え、社外講師を招いた勉強会へと路線変更。異業種で活躍する「人」が心がけている話や異業種のビジネス潮流などを学ぶ場とし、さらなる社員の成長をバックアップしていく予定です。

6月シェアノバ開催風景と社員の声
626日(水)に第41回シェアノバが開催されました。今回のシェアノバでは M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 執行役員前川勇慈 氏にご講演いただきました。前川氏は「M&Aから見える今後の日本社会」をテーマに、今後の日本にM&Aが不可欠な理由についてお話されました。社員からは、日本の社会構造が抱える課題について、多くの学びが得られたと好評でした。

2024年5月に移転した新オフィスの共有スペースを学びの場として活用

41回シェアノバ(社内勉強会)の風景

▲アクアスター取締役佐藤とトークセッション方式で進む

CHECK INタイムはグループごとに話し合いの時間が毎回設けられる。役職・事業部不問で自分の考えを話し合う時間となっている。

▲登壇者と参加者の敷居をあえて低くしている。写真は、参加者が登壇者へ質問しているシーン。業務外の分野に関する質問も積極的に行うことで、新たな学びと視点を得てもらうことが目的です。

【参加した社員の感想】

・自分自身さらに経済や日本社会の構造・動向についての基本的な知識をつけていかなければこれから先のビジネスパーソンとしては全く役に立たないということを痛感いたしました。基本的なM&Aの構造理解もそうですが講師の前川様の視点や仕事における考え方を含めとても学びになりました。

・普段ニュースで断片的に聞く日本や世界の情勢について、過去の経緯から全体像でお話しいただき、とてもわかりやすく理解することができました。また、なぜM&Aが必要なのかを知ることができました。

・これまでM&Aなどの企業再編については、遠い未来の話や自分には直接関係ないことと思っていました。しかし、その社会的意義や背景を理解することで、今後起こり得ることとして実感できるようになりました。

1991年の創業からビジュアル制作をメインとし、広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降はアニメやゲームなどの版権イラスト企業からの依頼を多く手がけつつ、WEBページやSNSマーケティング、VR空間の設計といったデジタル関連のサービスを手がけています。

企業が抱えている課題をビジュアルの力で解決するプロモーションの提案も出しており、『文章だけでは伝わりづらい複雑な事象や概念的な事象を、誰にでもわかりやすく、魅力的に伝えること』を強みに企業や自治体様から年間5,000件ほどの案件に携わっています。

イラスト制作を中心として、ビジュアル面でアニメやゲームなどさまざまなコンテンツに関わることで、ユーザーに「明日を生きる力」を与えることを目指しています。

名称:株式会社アクアスター
所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
関西支社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-22−4肥後橋イシカワビル702
代表者:代表取締役社長 原田弘良
設立年月日:19911114
公式webサイト:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/

実績:NTTドコモ ワンナンバーサービスプロモーション
シオノギヘルスケア『第23JAPANドラッグストアショー』
イベントブース企画‐施工・コンテンツ制作
そのほかの制作事例:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/works/ 

▼本件に関するお問い合わせ・取材申し込み先
株式会社アクアスター 広報担当:神谷
090-3710-0118
 (広報直通)
E-mailpr_info@aquastar-test.aquaweb-lab.com

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企業のマーケティング課題を、デジタルクリエイティブで解決を行う株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、2024年7月8日(月)より大学生並びに専門学校生を対象としたイラストコンテスト2024『HERO & VILLAIN』(以下、HERO & VILLAIN)を開催します。

当社は毎年、イラストを学ぶ学生を応援するためにこのコンテストを開催しており、参加者が自らの創造力と技術を発揮し、作品を広く発表する機会を提供しています。特に今年のテーマである『HERO & VILLAIN』は、正義とアンチヒーローという対立するキャラクターを描くことで独自のストーリーを表現する挑戦を求めています。

このコンテストでは、映画ポスターをテーマにした作品を募集しており、応募作品は特設サイトに掲載され、一般投票と社内クリエイターによるプロ審査の2つの評価方法で審査されます。これにより、参加者は多くの視点から評価される機会を得ることができ、多様な評価基準での審査を受けることができます。

アクアスターは、多様性が重視される現代において、個性溢れる輝くビジュアルを求めています。
このコンテストを通じて、学生の才能を発掘し、その成長を支援することを目指しています。


▼HERO & VILLAINコンテスト概要
応募対象者:大学生、専門学生
応募期間 7月8日(月)10:00~9月13日(金) 23:59
一般投票 8月8日(木)10:00~9月30日(月) 09:59
・応募作品:映画ポスタービジュアル (投稿規格等、注意事項後述)
・テーマ
「HERO&VILLAIN」をテーマに、オンリーワンのストーリーを表現してください。
世界観やアートスタイルは自由で、テーマに沿っていればジャンルは問いません。
多様性が重視される現代において、私たちは個性豊かで輝くビジュアルを求めています。

・応募方法:以下応募サイトより投稿
https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/illust-quest/

※「VILLAIN(ヴィラン)」とは、物語や映画などに登場する悪役や敵役を指します。
ヒーロー(HERO)に対するアンチヒーローとして描かれ、物語において主人公やヒーローと対立する存在です。


■審査並びに表彰について
①一般投票部門:投票サイトにて、 どなたでも自由に投票にご参加いただけます。
一般投票1位 Amazon ギフトカード 5万円
一般投票 2位 Amazon ギフトカード 2万円
一般投票 3~5位 Amazon ギフトカード1万円

②社内クリエイター審査部門:アクアスターの社内クリエイターによって選定されます。
最優秀賞1名 Amazon ギフトカード 10万円
優秀賞1名 Amazon ギフトカード 5万円
佳作1名 Amazon ギフトカード 1万円

■追加特典
・全ての受賞者には受賞作品を印刷したポスター (A3サイズ) と作品をモチーフとした映画風チケットを進呈致します。
・投票に参加者へ、受賞作品の全てのキャラクターが集合した特別イラストをスマートフォン用壁紙として配布致します。

★注意事項
■応募内容について:
・ご自身で創作したオリジナルのヒーローとヴィランを登場させてください。
・映画のポスターを想定し、 オリジナルのタイトルを考えて画面 内にレイアウトしてください。
・ タイトルの他、ポスターを構成する要素に関しては自由に取り入れていただいて問題ありません。(サブタイトル、出演者、キャッチコピー等)

■投稿規格について:
・サイズ A3縦 / 解像度 72dpi
※受賞者には作品画像を使用した副賞の印刷を行う為、受賞決定後に 350dpi のデータをご提出いただくことになります。その為、制作時は 350dpiでのご制作を推奨いたします。

・データ形式
jpg またはpngデータ / 1 点

※カラーモードをRGBでの制作の場合、副賞の色味が印刷の工程上データと異なる場合があります。
※アナログ作品についてはスキャンしたデータを応募フォームにて送付ください。

制作上の注意事項
・AI ソフトによって自動生成した作品は、 判明した時点で審査対象外になります。
・応募作品は、SNSなどを含め未発表のものに限ります。
・応募作品は応募者のオリジナルで、 第三者の知的財産権を侵害していないものに限ります。
・権利侵害が判明した場合は、 審査結果発表後であっても受賞入選を取り消すことがあります。

応募上の注意事項
・応募に関する不明点ご質問に関しては以下フォーム:問い合わせの種類「その他」を選択
https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/contact/
(お問い合わせ内容はイラストコンテスト応募方法についてと明記ください。)

・X (旧:Twitter) 投稿による応募の時点ではお名前を伺うことはありませんので、 アカウント名はペンネーム等であっても問題ありません。ただし、受賞された場合に結果発表の際などに記載させていただくためにお名前や学校名などをお伺いする場合があります。

●株式会社アクアスターについて
1991年の創業からビジュアル制作をメインとし、広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降はアニメやゲームなどの版権イラスト企業からの依頼を多く手がけつつ、WEBページやSNSマーケティング、VR空間の設計といったデジタル関連のサービスを手がけています。

企業が抱えている課題をビジュアルの力で解決するプロモーションの提案も出しており、『文章だけでは伝わりづらい複雑な事象や概念的な事象を、誰にでもわかりやすく、魅力的に伝えること』を強みに企業や自治体様から年間5,000件ほどの案件に携わっています。

名称:株式会社アクアスター
所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
関西支社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-22−4肥後橋イシカワビル702
代表者:代表取締役社長 原田弘良
設立年月日:1991年11月14日
公式webサイト:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/
実績:NTTドコモ ワンナンバーサービスプロモーション
シオノギヘルスケア『第23回JAPANドラッグストアショー』
イベントブース企画‐施工・コンテンツ制作
そのほかの制作事例:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/works/

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株式会社アクアスター 広報担当:神谷

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高度経済成長期から現在に至るまで、日本の主要産業の1つが自動車です。日本国内だけを見ても60兆円を超える規模となっており、主要産業の中でも常に大きな市場規模を維持しています。しかし、一方で急速な技術進化と社会的変化への適応が求められているのも現状です。
今回のブログではこの自動車業界が現在、そして今後直面していく課題と、それをデザインやクリエイティブや広告がどのように関わっていくべきか?という点について考えていきたいと思います。

目次

環境問題と持続可能性への取り組み

自動車産業に限らず、地球環境への配慮が求められる現在の社会情勢の中では、消費者はより環境に優しい選択をより重視するようになっています。自動車メーカーはエコフレンドリーな車両の開発を進める一方で、そのメリットを効果的に伝える必要があります。

そのため、製品そのものに加えてプロモーションの中でも環境へのメッセージを盛り込むことはもちろん、緑や青といったクリーンなイメージの色彩も多用されることが重要になってきます。

電気自動車・自動運転技術

二酸化炭素を排出しない電気自動車や、運転手不足の解消にも期待されている自動運転技術の進化に伴い、消費者や行政側にそのメリットと安全性を伝える必要があります。しかし、必要なコスト面への理解や新技術に対する信頼、ルール作りが中々進まないことも課題となっています。

したがって、一般の消費者にも分かりやすく技術的なメリットを伝えるために動画やイラストと言ったビジュアルを活用した施策がより重要とも言えます。

デジタルシフトとオンライン上での存在感

このデジタル時代において、デジタルマーケティング上での存在感を発揮することは自動車に限らず重要になってきます。「有名メーカーの車だから売れる」「CMで流れていた車だから売れる」という時代は終わり、特にこれから自動車を購入する若い世代にリーチするためには、SNSやデジタルマーケティングの活用が不可欠です。

ライフスタイルの変化

かつての「一家に一台」といった価値観から、「一人一台」さらには「カーシェアリング」というように車の持ち方についても様々な変化が生まれています。ここには人々のライフスタイルが多様化しつつあることが大いに影響していると考えられます。そのため、自動車メーカーとしても「アウトドア仕様」「走りを楽しみたい人向け」「簡単に運転できる」…といった消費者のライフスタイルに意識した製品開発やプロモーションを行っています。

アクアスター事例:『BMW1シリーズ × 天才バカボン』コラボイラスト制作

アクアスターではこれまで様々な自動車関連のクリエイティブを手掛けてまいりました。特に、ターゲットのライフスタイルの変化に合わせて新しい機能やメリットをいかにターゲットに「分かりやすく」「オモシロク」伝えることができるか?という点を得意としています。2019年に発表されたBMW1シリーズのプロモーションにおいて、購買層である30代~60代に抜群の知名度を持つ「天才バカボン」をアメコミ風タッチで制作させていただきました。

ビジュアルのインパクトだけでなく、その機能をマンガの形で分かりやすく説明することで新商品のPRに貢献しました。

まとめ

今後の自動車業界が直面するデザインやクリエイティブの役割は極めて重要になってくると言えます。

アクアスターでは近年「エンタメ化」というキーワードをもとに、多くのクライアントの「難しい」「分かりづらい」話題を「オモシロク、分かりやすく」伝えることに取り組んできました。特に創業以来携わっているビジュアル制作のノウハウをベースにしたイラスト・キャラクター・マンガといった施策を得意としておりますので、新しい切り口をお探しの際にはぜひご検討ください。

イラスト制作・タッチサンプルについてはこちらから

マンガ制作・サンプルについてはこちらから

また、ビジュアル制作のみならずそれを活かしたWebコンテンツの企画・開発やSNSの運用を通じたキャンペーン展開、TVWebで公開するアニメーションの企画制作も一貫して対応可能です。自動車関連のプロモーションでマンネリを感じている方、よりターゲットにピンポイントで訴求したい…という方はお気軽にお声がけください。

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aaa

20246月に発表された気象庁の3ヶ月予報*1によると今年の7~9月は昨年に引き続き酷暑が予測されています。酷暑になるたびに懸念されるのが電力不足です。さらに最近はその電気料金に加えてガソリンやガス料金の値上げなど、電力・エネルギー業界関連のニュースが取り上げられることも多くなりました。さらには再生可能エネルギーの普及、脱炭素化の推進、エネルギーの安定供給、そして新技術の導入などの課題に取り組み、業界全体が対処するためには、広報・プロモーション領域での戦略的なアプローチも不可欠になっていると言えます。

今回のブログでは、電力・エネルギー業界の課題と、それらに対応するためのプロモーションにおけるクリエイティブのポイントや事例を解説します。

*1: https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

目次

電力・エネルギー業界の主要な課題

再生可能エネルギーの普及 

地球温暖化・気候変動対策は全世界的な問題としてその対策が急がれています。その中でも再生可能エネルギーの普及は、地球温暖化対策の一環としてエネルギー業界に求められる課題の1つです。再生可能エネルギーの導入は現状ではコストが大きくなり、導入に際して技術的な課題も多く存在します。特に、風力発電や太陽光発電は天候に依存するなど、安定した電力供給が難しいという問題があります。そのため導入に際してのコストに関しての対策や消費者への理解促進が必要です。

脱炭素化の推進

再生可能エネルギーと同じく、CO2の排出を抑える脱炭素化は、地球温暖化・気候変動への対策として世界的な課題となっています。日本をはじめとして様々な国が2050年までにカーボンニュートラル(排出と吸収・除去が同じ量になる状態)を目指していますが、その実現には化石燃料からの脱却が必要です。ただし既存のエネルギーインフラを脱炭素に対応するように再構築するには、企業にとっては巨額の投資と時間が必要になります。

エネルギーの安定供給

エネルギーの安定供給は、現代の経済活動を支える基盤です。先ほどもご紹介した再生可能エネルギーの普及が進む一方で、技術的な要因も含めてエネルギー供給の不安定化が懸念されています。特に、再生可能エネルギエネルギーに関しては輸送・保管技術の向上が求められています。さらには、地震などの災害が多い日本国内では災害時の復旧やバックアップと行った側面も求められています。

スマートグリッドなどの新技術の導入

IT技術を活用した電気の効率的な制御を行う「スマートグリッド」や様々なエネルギー管理システムなど、新技術の導入はエネルギー不足が叫ばれる現在ではその効率向上に寄与することが期待されています。しかし、これらの新技術の普及と導入には高い初期投資が必要であり、同時にデジタルに強い技術者の採用や育成も急務です。

課題解決に向けた広報・プロモーション施策

教育・啓発活動の強化

再生可能エネルギーや脱炭素化に取り組む意義やその重要性を広く伝えるために、教育・啓発活動を積極的に行っていくことが必要です。

例えば、一般市民向けに専門家による解説を分かりやすく盛り込んだWeb動画を作成し、SNS等を通じて広げることで理解を深めることなども重要です。

マーケティング戦略の展開

再生可能エネルギーの普及を促進する消費者向けのマーケティング戦略も重要です。例えば、再生可能エネルギーを利用した製品やサービスのプロモーションを強化し、「エシカル消費」と呼ばれる言葉が話題になる中で選択肢としての再生可能エネルギーをアピールすることが効果的といえます。その中ではソーシャルメディアを通じてその意義や目的を広く発信することも重要です。

パートナーシップの構築

エネルギーの安定供給を実現するためには、関連する異業種とのパートナーシップが不可欠です。例えば、IT企業と協力してスマートグリッドの導入を進めることで、エネルギー効率の向上が期待されます。また、自治体と連携して地域レベルでのエネルギー管理を強化し、災害時のエネルギー供給の確保を図ることも重要です。

広告事例:関西電力モンスターハンター

*こちらの事例はアクアスターの事例ではございません。ご了承ください。

電力・エネルギー業界では最近特に関心が薄いとされる若年層に向けた施策を数多く行っています。中には人気の作品とタイアップしてその認知度を高めようとする動きも少なくありません

もしリオレウスの攻撃で発電したらどのくらいの電力が賄える? 関西電力が「モンスターハンターNow」とコラボした企画「モンハン電力調査」を開始https://t.co/9K6jctkXED#MH_NOW #モンハンNow

特設サイトで,専門家の力を借りて本気で電力を調査した結果が公開された pic.twitter.com/E58bzbXdcr

— 4Gamer (@4GamerNews) October 16, 2023

関西電力では202310月に人気ゲーム「モンスターハンター」とコラボして、電気の属性を持つキャラクターが発電したらどのぐらいの電力になるのか…?というユニークな企画を展開しました。

モンスターハンターを通じて、自分たちが使う電力がどのように供給されているかを分かりやすく知ることができるコンテンツになっています。

アクアスター事例:出光興産株式会社(出光昭和シェル)WEB動画アニメーション

アクアスターでも様々な電力・エネルギー業界のクライアント様に向けたソリューションを提供しています。

石油・石炭製品を主に扱う出光昭和シェルの様々な取り組みを紹介する動画を制作させていただきました。世代を問わず幅広い層の方にわかりやすくお伝えするために、実写ではなくアニメーションで表現しました。

まとめ

今回は電力・エネルギー業界の課題解決に対する広報・プロモーションのポイントや事例についてご紹介しました。私達の家計や日々の生活に無くてはならない要素ではあるものの、若者を中心にその課題感や新しい取り組みへの認知拡大が今後さらに重要になると考えられます。

アクアスターではこのエネルギー業界の課題のように「分かりづらい」「ムズカシイ」話題を「分かりやすく」しかも「オモシロク」伝えることでより興味・関心を引き付けるソリューションを得意としています。

特にビジュアル制作の強みを活かした映像制作・アニメーション制作ではTVに限らずWeb動画、SNSで展開するアニメーションなど様々な実績がありますのでまずはお気軽にご覧いただければと存じます。

アクアスターのアニメーション制作はこちらから

また、アニメーションを活用したSNSプロモーションや、デジタルサイネージを使ったリアルイベントなどもご提案の経験が多数ございます。

ターゲットへの訴求方法の切り口を変えたい、トガッた見せ方をしたい!
という方はまずはお気軽にお問い合わせください

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現在、日本社会では様々な業界で人材不足が課題とされております。少子化による働く世代の減少から入社後の業務内容や職場環境のミスマッチ等様々な要因がありますが、一方で課題解決の取り組みも行われています。

例えば、新卒採用向けにアニメーションを活用し入社後の業務内容を紹介したり、業界全体の認知拡大のためマンガで事業説明をしたりする場合もあります。弊社アクアスターでは上記のような施策や取り組みを「エンタメ化」による課題解決と呼ぶこともあります。

今回のブログでは、実際に人材不足という課題の解決に向けて行われた「エンタメ化」の事例とそのポイント紹介します。特に若手人材の採用や理解促進を広げるため「アニメーション」「マンガ制作」にご興味がある方はぜひご覧頂ければと思います。

目次

深刻な人材不足に活用される「エンタメ化」

帝国データバンクが公開した「人手不足に対する企業の動向調査(20244月)」*1によると、正社員の人手が不足していると回答した企業の割合は51.0%となっています。さらに2023 年度の人手不足に起因する倒産件数は 313 件となり、過去最多を記録しました。そのため、各業界及び企業では、事業の継続を行うために大事なカギである次世代の育成の強化が必須となっています。

正社員の #人手不足 割合は 51.0%❗️高止まり傾向❗️

なかでも、 IT 企業などの「情報サービス」が71.7%でトップとなりました。
また深刻な人手不足となっている「#旅館・ホテル」や「#飲食店」では、ピーク時よりわずかに人手不足割合が減少しました。https://t.co/Vi09TdgJcf

— TDB景気動向[公式] (@TDB_KEIKI) May 9, 2024

そのため、若い世代の人に業界そのものに興味を持ってもらい、理解促進に繋げられるよう「エンタメ化」が活用されています。

*1:https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p240501.html

「人材採用」「理解促進」に向けた取り組み

※以下で2点の事例は弊社実績ではございません。ご了承ください。

入社後の流れをモーションコミックで伝える_川元建設株式会社《新卒採用向け》

こちらは北海道から東日本で主にトンネルとPC橋梁の施工をする北海道函館市の川元建設株式会社が発信しているモーションコミック*2です。新入社員の入社後の研修の流れや配属について、さらには数年後の未来を描いた内容で、長く働くためのイメージを採用の時から考えられるようになっています。

*2:マンガのコマや人物を動かしたり音声を付けて、アニメの要素を組み合わせた映像。マンガ動画、マンガアニメなど様々な呼び方があります。

 メタバースを活用した認知度の拡大_林業情報ポータルサイト『Woodeum』

林業業界で初のメタバース「Woodeum(ウッディム)」とは?
開発の背景や特徴を紹介されました💁🏻https://t.co/eOPFCCQWJghttps://t.co/JcBAxRCcwo

#メタバース #事業再構築補助金 #林業 #SHINING株式会社

— Yukihisa Ito(伊藤P) (@yukihisaito) June 27, 2024

業界初となるメタバースを活用した全国の林業情報ポータルサイト「Woodeum(ウッディム)」の第一弾として、いせしま森林組合(三重県度会郡)の「Woodeum(いせしま森林組合)メタバースversion」運用が始まっています。

現在林業の業界内では後継者となる次世代の担い手を増加させることに力を注いでいます。既に多数の林業を担う事業体や組合があり、個々の情報発信を結び、全国の林業関係者をつなげることを目的としてこのポータルサイトサイトは設立されました。

さらに業界初とのこころみとしてメタバースを活用しているので、現役の林業従事者だけではない幅広い年代の方にも興味を持ってもらえるような仕掛けになっている点がポイントです。

アクアスターの事例:エンタメ化による採用・認知拡大

株式会社きんでん_新卒採用ブランディング映像

こちらは関西電力グループの総合設備会社である株式会社きんでん様の新卒採用ブランディングの基軸として弊社が制作した映像です。

このアニメーションをベースにした採用HPやパンフレットなどが制作され、説明会等への求人集客UPに繋ぐことに貢献しています。求める人材や活躍している人物像を分かりやすくキャラクター化して、成長するストーリーや働き方を端的に見せることで求職者が描く入社後のイメージがより明確になるよう設定しました。

中央労働災害防止協会_「マンガで学ぶ労働安全衛生」《人材育成・理解促進》

特別民間法人「中央労働災害防止協会」が、労働安全衛生について学んでもらうマンガ及びそのマンガ動画の制作を担当させていただきました。

主に新入社員の方に、労働安全衛生ついて分かりやすく・いかに興味を持って学んでもらえるかという点に工夫を施しています。どんな事故が起こるのか・どうすれば安全に作業が行えるのかをストーリー仕立てで制作し、安全衛生の大切さを認識してもらう内容が特徴です。

まとめ

今回は「エンタメ化」による人材採用や理解促進といった課題解決の事例やそのポイントを紹介しました。

とくに採用を行う企業は、若い求職者に向けて「入社後にどんな自分になれるのか?」を分かりやすく伝えることで、より多くの求職者とミスマッチが少ない形で出会うことができます。また求職者側としても入社後の自分の姿をイメージすることで、ギャップを感じることなく長く働く動機が生まれます。

アクアスターでは様々な業界や個々の企業様の課題に合わせて様々なソリューションを企画・提案しています。特に人材採用や理解促進を広げるため「アニメーション」「マンガ制作」での施策にご興味・ご質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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日々私達の食卓を彩る様々な食品は毎日のように新しい商品が発売されています。スーパーやコンビニには多くの食品がならび、ランチで食べるおにぎり、パン、お茶などの清涼飲料水も新しい商品が出てこない日が無いといっても過言ではありません。わたしたち消費者にとっては「どれを食べたら良いのか?」と悩む一方、メーカー側としても競合といかに差別化して手に取ってもらうかという点が非常に重要な課題です。そのため食品業界の各メーカーは商品自体の開発に加えて、そのプロモーションに力を入れています。

今回のブログではこの食品業界にとって常に重要な課題の1つであるプロモーションについて、特にビジュアルやクリエイティブの観点から押さえておきたいポイントを解説していきたいと思います。

目次

食品業界を取り巻く環境

ライフスタイルの多様化

現代は少子高齢化、単身世帯・共働き世帯の増加といった人々の家庭環境が大きく変化しつつあります。さらに、食品そのものについても健康志向が叫ばれる一方、ハイカロリー・ハイボリュームの商品もSNSで話題になるなど「この食品はこうあるべき」といった固定概念が通用しなくなっています。ライフスタイルの変化にともない、人々が食事するシーンや重要視するポイント、趣味や嗜好が多様化していることを踏まえる必要があります。

消費者との接点の多様化

日々発売される様々な食料品を消費者はいつどこでどうやって知るでしょうか?少し前であれば「スーパーに行ったらTVCM見た商品があったから買った」「新聞のチラシで見て気になった」ということも多かったかもしれません。今はこの商品を知る接点が莫大に増えている点を踏まえる必要があります。TVの視聴時間よりもスマートフォンで動画やSNSを眺めている時間の多い現在、マス広告で知名度が上がれば必ず売れる…とは必ずしも言えない状況です。

「SNSで口コミが話題になった」「TikTokYouTubeのショート動画でバズっていた」という理由で、次の日には通販サイトで売り切れ、店頭からもなくなってしまう…ということも少なくありません 

物価高による消費者の厳しい目

日本国内において食品を選ぶ目線が厳しくなる要因の1つとして、昨今の物価高も無視できません。原油高高騰による製造・流通コストの増大、原価高が増えることによって、メーカー側も価格にその製造コストを価格に転嫁せざるをえません。今年度に入ってからも様々な食料品の値上げがニュースを騒がせています。

さらに賃金の上昇率がなかなか追いつかない現状では、家計に大きく影響する食料品の選定は自然と厳しい目になります。より限られたコストの中でいかに自分の生活にフィットするかどうかを、プロモーションや売り場での情報によって消費者は選定することになります。

食品業界におけるプロモーションのポイント

端的に魅力を訴求できているか?

先ほどもお伝えしたように現代人はインターネットをはじめとして様々な情報との接点を常に大量に持っています。手元のスマホを見ればSNSのタイムラインは即座に更新され、次々に新しい情報が流れてきます。街中を歩けば至るところに広告があり、最近ではデジタルサイネージで入れ代わり立ち代わり動画広告も再生されている状況です。このように情報にあふれた状況では、端的に「分かりやすく」その商品やサービスの魅力を伝えるかが重要です。

食べるシーンが想像できるか?

端的に分かりやすく商品の魅力を伝えることが重要、とご紹介しました。その魅力のとして欠かせないのは、ターゲットに対して「食べているシーンを想像させる」ことが需要です。前半でもお伝えしたように、多様化するライフスタイルや食品へのニーズに応えるには漠然と商品の品質や魅力伝えるだけでは、売り場で手に取る動機付けとしては弱くなっています。

「一人暮らしで疲れて帰ってきたときの晩ごはん」「朝、通勤中にのむエナジードリンク」「テレワークの合間に家で食べるおかし」etc

いかに、ターゲットが「自分ごと」として、食べているときの自分や食べ終わったときの自分の状況をイメージできるか…という点が非常に重要になります。

アクアスターの食品業界における事例

WILDish擬人化計画/キャラクターデザイン・コンテンツ制作

マルハニチロ株式会社の人気冷凍食品「WILDishシリーズ」のキャンペーン『WILDish擬人化計画』のキャラクターデザイン、特設サイトおよびサイト内のコンテンツ制作をアクアスターでは担当いたしました。多彩な商品の魅力を擬人化することで、端的に伝えることはもちろん想定されているターゲットに近い主人公の目線を通して商品を身近に感じてもらうストーリーのマンガを展開しています。

チーズデザート戦隊「コバラヘリーノズ」

六甲バター株式会社の人気シリーズ「QBBチーズデザート6P」のブランドキャラクターである『コバラヘリーノ』のアニメーションPVで登場する怪人デザインとイラスト作画をアクアスターにて担当させていただきました。

こちらの動画は、特設サイトのほかQBB公式YouTubeチャンネルでも公開され、YouTubeでは37万回再生されました。レトロな雰囲気を意識したタッチでシュールさの演出しつつ、既存キャラクターであるコバラヘリーノたちのキャラクターデザインに合わせて敵キャラクターのキャラクターデザインへと落とし込みました。

まとめ

今回は食品業界のプロモーションにおけるクリエイティブのポイントについてご紹介しました。食料品という私達の生活に無くてはならない商品だからこそ、消費者の傾向は価値観やライフスタイルの変化に影響を受けやすいとも言えます。

その状況下ではご紹介したようなキャラクターやマンガ、アニメーションと手法でより「分かりやすく」「思わず見てしまう」仕掛けをベースで訴求することで、商品と消費者の距離を近づけることが期待できます。

アクアスターでは「エンタメ化」というキーワードをもとに、食品関連の企業差mあをはじめとして多くのクライアントの課題解決に取り組んできました。特に創業以来携わっているビジュアル制作のノウハウをベースにしたイラスト・キャラクター・マンガといった施策は得意としておりますので、新しい切り口をお探しの際にはぜひご検討ください。

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マンガ制作・サンプルについてはこちらから

また、ビジュアル制作のみならずそれを活かしたWebコンテンツの企画・開発やSNSの運用を通じたキャンペーン展開、TVWebで公開するアニメーションの企画制作も一貫して対応可能です。

食品業界のプロモーションでマンネリを感じている人、よりターゲットにピンポイントで訴求したい…という方はお気軽にお声がけください。

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昨今のスポーツイベントで注目されているプロモーション施策の1つが人気アニメとのタイアップです。なぜアニメとのタイアップがスポーツイベントにも起用されているのでしょうか?そこにはアニメファンを中心とした新規集客が見込める施策として期待されている点が理由として考えられます。
今回のブログではこのスポーツイベントとアニメのタイアップについてその事例やポイントをご紹介します。

これからスポーツイベントのPRや広報担当の方や施策としてタイアップご検討中の方はぜひ参考にして頂ければと思います。

目次

アニメとのタイアップの魅力

アニメ関連企業で構成されている一般社団法人 日本動画協会は日本のアニメ産業市場規模が2022年には3兆円弱までに達したと報告しています。TV放映や映画、Blu-rayなどのソフトの売上はもちろんですが、グッズやコンサート・イベントといったファンが店舗や会場に足を運ぶような市場拡大がその成長を支えています。この集客力に様々な業界が注目しており、スポーツ業界もその一つと言えます。

スポーツイベントとアニメのタイアップでは作品内のキャラクターによる限定施策(グッズ販売や来場者特典、パネル設置等)が発表されることも多く、そのスポーツに関心がなかったアニメファンの興味関心も引き付け、新規での集客を見込むことができます。

また、タイアップしたアニメの版権元にとっては作品をスポーツファンにその認知を広めることができるため、新しいファンを生むという相乗効果が期待できます。

*1:アニメ産業レポート2023

アニメとタイアップしたスポーツイベントの事例

次に実際にアニメがスポーツイベントとコラボした事例を紹介します。

※以下で3点の事例は弊社実績ではございません。ご了承ください。(20246月現在の情報となっています。)

《サッカー》『ブルーロック』がJリーグ試合観戦の来場者特典チケットケースとして登場

Jリーグは開幕30周年記念企画の1つとして、人気アニメ『ブルーロック』と2023年から『Project J.League』と題した様々なタイアップキャンペーンを開催しています。

今年「2024明治安田J1リーグ」として4月から5月に開催される27試合ではJリーグと『ブルーロック』のデザインが合わさった限定チケットケースを、配布対象を未就学児や学生など若年層に限定する形で、来場者へ配布しました。さらにはコラボグッズとして、各チームのマスコットとコラボしたステッカーやミニアクリルスタンドの小物、当日会場で着用できるTシャツやマフラータオル等も展開して子供から大人まで、ファンはもちろんサッカーファンも試合を鑑賞するときに楽しめるグッズとして販売しています。

『ブルーロック』はシリーズ初の映画作品『劇場版ブルーロック‐EPISODE ‐』が同時期の2024419日(金)に公開されており、このタイアップは映画の宣伝にも貢献したと考えられます。


【5/3(金)札幌戦】
お子様先着3,000名様に「Jリーグ×ブルーロック」
限定チケットケースプレゼント✨

観戦チケット、もしくはシーズンシートをお持ちの中学生以下のお子様が対象となります⚽️https://t.co/UmWWbJN2Uz#セレッソ大阪 pic.twitter.com/ePUPp3ENKg

— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) April 4, 2024

《野球》パ・リーグ6球団×『忘却バッテリー』声優トークショー付きの野球観戦チケット

2024年、プロ野球のパ・リーグ6球団がテレビアニメ『忘却バッテリー』とタイアップした様々なキャンペーンが展開されました。この『忘却バッテリー』は集英社「少年ジャンプ+」で連載中の大人気野球漫画を原作として、2024年の4月よりテレビ東京系列で放送始まっている話題のアニメです。

 パ・リーグ6球団とのコラボレーションでは、4月から5月の期間内に各チーム限定1試合で『忘却バッテリー』出演声優によるトークショー付きチケットが一部座席で販売され、ファンを中心とした集客のきっかけとなりました。さらには各6球団毎にコラボグッズも販売され、各球団のファンにもアニメの認知度を拡大させる施策に繋げています。また試合前後にトークイベントを設けることでアニメをきっかけに野球に興味を持ったファンが、野球観戦しやすい環境を作り出して、新規観戦者を増加させました。

#阿座上洋平

【TVアニメ『忘却バッテリー』×パリーグ6球団コラボ】
〈4月21日(日)@エスコンフィールドHOKKAIDO〉https://t.co/eZqcDVzYLg

ファイターズの本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOでトークショー&始球式に藤堂葵役の阿座上洋平が参加させて頂きました!YMCAダンスも♪#忘却バッテリー pic.twitter.com/rBsPdMqDrk

— 青二プロダクション【公式】 (@aoni_official) April 21, 2024

《モルック》『ガールズ&パンツァー 最終章』がモルック大会とタイアップ

2024年61,2日で開催された第2回モルックジャパンオープン〈愛媛県今治市合併20周年記念大会〉にて人気アニメ『ガールズ&パンツァー 最終章』とタイアップが行われました。

『ガールズ&パンツァー』は2012年にテレビアニメが放送され、現在もなおファンから愛されているアニメです。戦車を用いた架空のスポーツ「戦車道」の全国大会での優勝を目指す女子高生たちを描くというユニークなストーリーと魅力的なキャラクターが数多く登場します。

 最新の劇場版作品シリーズである『ガールズ&パンツァー 最終章』に出てくる「継続高校」はフィンランドがモチーフとなっている学校です。モルックという競技はフィンランドがその発祥の地であることから「継続高校」の所属しているキャラクターの「ミカ」と「ヨウコ」の特別仕様パネルがイベント会場内に設置され、作品のファンを中心にモルックというスポーツを認知を広めるきっかけを作りました。

さらには2024823()から25()に北海道函館市で開催予定のモルックの世界大会「Mölkky World Championship 2024in HAKODATE , JAPAN」では、既にコラボグッズの発売が決定しており、今後も注目されることが予想されます。

\モルック×ガルパン/

第2回モルックジャパンオープン〈今治市合併20周年記念大会〉のイベント会場の石川県応援ブースにて、「ガールズ&パンツァー」のキャラクターパネルが設置されます!

ミカ、ヨウコの手にはモルック棒…!

ぜひ皆さん足をお運び下さい✨#モルックジャパンオープン https://t.co/0IoohhkCc5

— 日本モルック協会【公式】 (@Molkky_Japan) May 25, 2024

アクアスターの事例:地方競馬全国協会✕『ポプテピピック』

アクアスターでは202310月から12月に行われた地方競馬全国協会と『ポプテピピック』とのタイアップ企画のキービジュアル及びグッズ制作を担当しました。「若年層に地方競馬に足を運んでもらいたい」という課題に対し、SNSでも話題性の強い『ポプテピピック』を起用し、ビジュアルを提案させて頂きました。

作品のファンからも人気が高い「ヘルシェイク矢野」もデザインに盛り込んだ結果、イベント中は作品とアニメファンを中心とした多くの若年層が競馬場を訪れるきっかけづくりに貢献しました。

まとめ

今回はスポーツとアニメのタイアッププロモーションについての事例とポイント紹介しました。

スポーツイベント主催者側の視点では、アニメファンにイベントやスポーツそのものについて認知を拡大し試合への来場者やスポーツそのものファンを増加させることが期待できます。さらに、アニメ側の視点で見ればスポーツファンにTVアニメや映画の情報をPRすることで、新しいアニメファン層を作ることに効果的とも言えます。

アクアスターではこのようにアニメを活用したタイアップ案件の他、WEBや映像制作等幅広い案件の企画から制作まで一貫して携わっていますので、「こんなタイアップを実現したい」「人気作品とコラボしてこんなことをやってみたい!」といった要望を様々な形で企画・提案することができます。

アニメのタイアップ施策にご興味・ご質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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2024522()、アクアスター東京本社にてライオン株式会社の阿曾忍様をお招きして『シェアノバ』が開催されました。今回のブログではイベント当日の様子や「シェアノバ」の取り組みについてご紹介したいと思います。

目次

「シェアノバ」とは

「シェアノバ」は社内人材育成プロジェクトの一環として2021年からスタートした試みです。当初はアクアスターで成果を出している社員を中心に「自身の経験や知識、これまで学んだこと」をシェアする場として月に1回、約3年に渡って社内の重要な学びの場として開催されていました。

そして今年度からは、社外から様々な経験や知見をお持ちの方をお招きする形でより広がりのある学びの場として運営されています。

<ロゴもリニューアルしました!>

テーマ:『ビジョン共有の力』~企業が未来を切り拓くためのパーパス戦略~

<当日資料より>

リニューアルして一回目となる今回のシェアノバはライオン株式会社のコーポレートコミュニケーションセンター コーポーレートブランディング室長である阿曾忍様をゲストスピーカーとして迎え、佐藤秀政取締役とのトークセッション形式で行われました。

今回は現在の企業経営において重要な要素である「ビジョン」や「パーパス」についてその役割や重要性、さらには社内で浸透させるためのポイントについてライオン社内での阿曾様の取り組みやエピソードを交えながら、お話いただきました。

トークセッションの中では人気アニメ作品の主人公たちの名台詞を引用しながら、「ビジョン」や「パーパス」とは何なのか?といった基本的な部分から、それが企業という組織にとって何故重要なのか?という点について若手社員にも分かりやすくお話いただきました。

また、企業のビジョンを浸透させるためのプロセスの中で陥りやすい「落とし穴」についても、実際に阿曾様がライオン社内で試行錯誤したエピソードを分かりやすく、時にはユーモアを交えながら解説いただいたことも印象的でした。

後半に行われた質疑応答の中では、「組織のビジョンやパーパスを浸透させるためのポイントは何か」といったマネジメントに取り組む社員からの質問や、マーケティングの領域からコーポーレートブランディングにシフトした阿曾様ご自身のキャリアについてなど多岐に渡る質問が飛び交いました。

参加したメンバーの声

終了後に社員からよせられたアンケートでは改めて「パーパス」という言葉の意味やその重要性を分かりやすく理解することができたという声が若手社員を中心に多く見受けられました。さらには「チームの存在意義や役割などの目線合わせを、ユニットメンバーたちとしていきたいと考えていたので、納得感をもちつつお話を聞くことができた」といった声のようにマネジメントに携わる社員から「参考になった」という意見が多かったことも印象的な点の一つです。

まとめ:これからの「シェアノバ」

今回は5月に開催された「シェアノバ」についてご紹介しました。この「シェアノバ」は将来的には社外の方にも気軽にご参加いただけるイベントとして、さらに発展していく予定ですのでぜひご期待ください。

aaa

『観光地でスマートフォンを使ってスタンプラリーをしている人がいる!?』

スマートフォンを活用した「ARスタンプラリー」は、現在観光地でその活躍の場を広げています。今回は、全国各地の観光地が行っているこのARスタンプラリーについてご紹介いたします。企業・自治体・観光協会でPRや広報、イベントをご検討の方はこの機会にぜひ参考にして頂ければと思います。

目次

ARスタンプラリーが観光地で採用!

以前、本ブログで紹介したARスタンプラリーは参加者が対象スポットを巡り、スマートフォンでスタンプを貯めていくコンテンツです。多くの世代がスマートフォンひとつで気軽に参加ができると話題で、20246月現在も様々な観光地で採用されています。ARスタンプラリーでは主催者側が訪れてほしいスポットを設定することで、新規集客が期待できます。

ARスタンプラリーの事例

実際に観光地で実施されたARスタンプラリーの事例を紹介します。

※以下で3点の事例は弊社実績ではございません。ご了承ください。(2024年6月現在の情報です)

ARフォトスタンプラリー」で昭和レトロなホテル館内巡りを楽しむ

昨年12月、熱海市にある「ホテルニューアカオ」でオリジナルのフォトスタンプラリーイベントが開催されました。昭和レトロなデザインの館内を巡り、全てのスタンプを集めるとホテル限定ステッカーのプレゼントが貰える…というイベントです。

チェックポイントにある二次元バーコードを読み込むとARを活用したオリジナルフォトフレームで写真撮影を楽しむことができます。

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3Dキャラクターが出現する「AR明日香村スタンプラリー」

奈良県明日香村では、昨年末から2024年6月現在にかけて「1日で聖徳太子と飛鳥時代を巡る旅」と題したARスタンプラリーが開催中です。

明日香村の吉備姫王墓にある猿石等の全11か所のスポットでキャラクターを見つけ出す…という点が特徴となっています。参加者がスポット付近に近づきスマートフォンから「ARを体験する」ボタンを押すことで3Dキャラクターが出現し、スタンプを獲得できるコンテンツです。スタンプの獲得数5個でイラストシート、全11個でキャラクター全員集合ARの景品を手に入れることができます。

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53駅制覇で認定証が貰える「信州道の駅交流会ARスタンプラリー2024」

こちらは長野県内の信州道の駅にて2024420日(土)~1124日(日)と7か月に渡り開催されているARスタンプラリーです。

53駅制覇で認定証が贈呈される他、抽選で信州ならではのお土産が当たります。さらには道の駅でお買い物をした方へ(参加条件は各駅に異なります)スマートフォンでスクラッチくじも楽しめるような仕組みが特徴です。

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道の駅安曇野松川 寄って停まつかわ【公式】(@michinoeki_azumino_matsukawa)がシェアした投稿

観光の中で自然に体験し、特色を活かせるのがARスタンプラリー

今回はホテル、観光地から県内エリア全体と様々な規模での事例をご紹介しました。共通している点としてARスタンプラリーが観光を楽しむ中で出会うコンテンツの1つとして採用されていることが分かります。さらには季節や観光地の特色を入れ込みながら観光誘致を目指していることも特徴と言えるのではないでしょうか。

アクアスターの事例「姫路市観光課✕ARクイズラリー」

アクアスターでは姫路市観光課様と「姫路大名行列 なるほど漫遊ARクイズラリー」を制作させて頂きました。こちらはARスタンプラリーにクイズを組み合わせたコンテンツとなっています。

江戸時代に建立した姫路城の「大名行列」を取り上げ、スマートフォン上にARでにコンテンツを表示するクイズスタンプラリーを実施しました。姫路城の無料ゾーンだけでなく有料ゾーンにも設置され、ARスタンプラリー楽しみながら姫路城の敷地内に自然に入るきっかけ作りに貢献しました。さらに市内7か所にもクイズ出題スポットがあり、全25カ所のスタンプラリーで姫路市内を盛り上げています。

スマートフォンひとつで簡単にスタンプラリーやクイズに参加でき、多くの世代が楽しめるコンテンツとしてご好評をいただきました。

こちらの事例やアクアスターのARスタンプラリーについては下記のページでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

アクアスターのARスタンプラリーについてはこちらから

まとめ

今回は、観光地を盛り上げるために様々な活用方法をされているARスタンプラリーについてご紹介しました。

アクアスターではSNSを活用したマーケティング施策、特に動画やビジュアルを活かしたコンテンツマーケティングやキャンペーンを得意としています。ご紹介した姫路市観光課のARスタンプラリーのように、その観光地ならではの魅力コンテンツをお届けできるように日々取り組んでおります。

企業・自治体・観光協会等ARスタンプラリーについてご質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

お問い合わせはこちらから

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アクアスターの東京本社がある東銀座・築地エリアは多くの外国人観光客が行き交っており、インバウンド需要の勢いを日々実感しています。その観光客の多くは常に手元にスマートフォンを持ちながら移動している点が特徴です。以前はガイドブックやツアーガイドの案内を参考に日本を訪れていた観光客も、今や自分でWebサイトやSNSを調べて日本旅行を満喫しているといえます。そのため、インバウンド観光客に向けた集客施策や情報提供では「いかに効果的なWebコンテンツを用意するか」が重要です。

今回のブログではこの増加するインバウンド観光客に向けたWebコンテンツのポイントについてご紹介します。

目次

コロナ禍を超える勢いで増えるインバウンド観光客

日本政府観光局(JNTO)2024年5月に発表した資料*1によると、今年3月、4月に日本を訪れた外国人は2ヶ月連続で300万人を超え、コロナ前のデータを大きく超える結果となりました。

インターネット、特にSNSを通じて東京や京都以外の地方都市が注目されて全体的な底上げがなされたことに加え、海外でも人気な日本の漫画やアニメ関連の「聖地」への訪問なども目立っています。さらにに歴史的な円安が重なり日本旅行が「割安感」のあるお得な旅行先として注目が集まっているのが要因と言われています。

*1:https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20240515_monthly.pdf

インバウンド向けWebコンテンツのポイント

多言語対応

最もベーシックな対応として日本語以外の言語に対応することが挙げられます。インバウンド観光客が来日する前や旅行中もWebサイトで情報収集する以上、この対応は必須と言えます。すでに行政や官公庁といった公的な機関のページや、大手企業のサイトでは対応が進んでいますが民間レベルでこれから…というケースが散見されます。

特に観光客が多い「英語圏」「中国」「台湾」「韓国」といった地域の人々に向けた対応は急務です。機械翻訳やAIによる自動翻訳の活用はもちろんですがWebコンテンツ一つ一つについてはネイティブチェックによる自然な表現に仕上げることも重要です。

この内容で「海外の人が分かるか?」を考える

先ほども紹介した日本政府観光局(JNTO)はグローバルに向けに制作したサイトに関して以下のような点に考慮したことを紹介しています。

収集したすべての画像素材をネイティブ監修者が11点チェックを行い、OKが出た画像を反映しました。これは、日本人のコンテンツ編集者やディレクター、デザイナーでは気づきにくい、ネイティブならではの視点をキーイメージの選定に役立てるためです。日本人の「常識的な感覚」を一度忘れて「これを日本についてまったく知らない外国人が見たらどう思うだろう」という視点を持つことが大切だと考えます。

引用:日本政府観光局(JNTO)|インバウンドのデジタルマーケティング施策をまとめてご紹介(前編)

そのうえで、写真を選ぶうえで「漢字が読めないと分からない」「(盆踊りの群衆の写真を魅せて)何をやっているか分からない」といった日本文化に関する知識が前提となるような魅せ方や伝え方は避ける点の重要性を紹介されています。

視覚的な分かりやすさを意識すること

非言語コミュニケーション、特に図解やイラスト、さらにはSNSを通じて動画といったビジュアルの活用は言語対応が難しい場合にも有効です。これは観光客の誘致としてはもちろん、昨今問題になっている観光客と地元住民とのトラブルをさけるための注意事項やマナーの喚起にも有効と言えます。

いわゆる写真映えを狙って「富士山ローソン」が話題になりました。その後、黒い目隠し幕を覆って対策していましたが……どうやら“イタチごっこ”が続いているようです。

「富士山ローソン」問題 黒い目隠し幕にたくさんの穴、なぜ区分けしなかったのかhttps://t.co/pbxl7ACoiW pic.twitter.com/5bEqqSI7aw

— ITmedia ビジネスオンライン (@itm_business) June 5, 2024

このエリアでは何をしてはいけないのかをより分かりやすく、直感的に「ピクトグラム」などを活用して伝えることが重要です。このピクトグラムについてが下記のブログでもご紹介していますので興味のある方はぜひご覧ください。

ピクトグラムについてはこちらから

事例:地域の自動運転サービスをインバウンド観光客にも訴求

アクアスターではWebサイトはもちろん、紙のツール含めた様々な形でデザインを活用してインバウンド観光客への訴求を行っています。

福井県永平寺町レベル4自動運転移動サービス『Zen drive』啓蒙・PRリーフレット

高齢化社会やドライバーの担い手不足といった課題は、日々の人々の移動だけでなく観光客の移動手段の減少にも大きく関わります。この社会課題を解決する次世代の運転技術として注目されているのが「自動運転」です。現在、大都市圏だけでなく日本全国の様々な地域で取り入れられ始めています。

福井県永平寺町及び周辺地域で配布される自動運転移動サービス『ZEN drive』が国内初のレベル4の自動運転運行が開始されたことに伴い住民及び訪れたインバウンド観光客へ向けたPRツールとしてのリーフレットをアクアスターにて担当しました。

リーフレットは英語版を用意することに加えて、イラストを多用することで誰でも分かりやすくイメージしてもらえることを重視しています。

まとめ

今回はインバウンド観光客に向けたWebコンテンツのポイントについてご紹介しました。今後も増え続けることが予測されるインバウンド観光客は、日本経済の重要な要素として期待される一方、オーバーツーリズムと呼ばれる観光客が増えすぎることで起こる問題も指摘されています。

観光客と地域企業・住民がより関係を築くためによりWebでの情報発信やコミュニケーションはよりいっそう重要になると言えます。

アクアスターではこれまでのビジュアル制作の強みを活かして「分かりやすく」「見てみたくなる」Webコンテンツを得意としております。また、ただ見るだけではなくよりユーザーの興味を関心をひきつけるための「体験型Webコンテンツ」の企画から開発までを一貫して対応できる体制を整えています。

まずはお気軽にご相談ください!

アクアスターのWebコンテンツはこちらから

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オリンピックイヤーでもある今年2024年は、パリオリンピック以外にも数多くの国際的なスポーツイベントが予定されています。この6月にはサッカー・ワールドカップのアジア予選が開催され、バレーボールの国際大会である「ネーションズリーグ」の会場の一つに福岡が選ばれるなど日本代表選手の活躍に期待が高まっています。国際大会となるとその国内のファンが集まるだけでなく世界中の人々が自国代表の応援に駆けつけるため、その経済効果は大いに期待されます。

そこで今回はスポーツイベントにおけるプロモーション・マーケティング施策のポイントに注目していきたいと思います。また、特にアクアスターが強みとするアニメなどの人気IPとのタイアップ施策についてもご紹介します。

目次

背景:拡大するスポーツ市場

海外のある調査会社の統計*1では2024年に世界のスポーツ市場規模は約5069億ドルとなり、2023年から年間平均成長率として5.6%を見せると言われています。また、2028年には6,298億ドルまで拡大し、継続した成長が見込まれています。

この背景には新興国の経済発展を背景にしたスポーツ市場の拡大に加えて、PCやスマートフォン向けの配信サービスが急成長したことが要因として考えられます。

今後はVRMRといった新たなテクノロジーを組み合わせたスポーツ体験が広まることでさらなる成長も見込まれています。

この拡大するスポーツ市場の中では、さらなる競争が予想されるため各競技団体やプロリーグ毎にファンを獲得するための施策が期待されることになります。

*1:Sports Global Market Report 2024

スポーツイベントにおけるマーケティングのポイント

ソーシャルメディアの活用

現在、ソーシャルメディアはファンとの直接的なコミュニケーション手段として非常に重要です。リアルタイムでの試合結果や選手のインタビュー、舞台裏の様子などをシェアすることで、ファンのエンゲージメントを高めています。

日本国内ではバスケットボールのプロスポーツリーグである「Bリーグ」が積極的にSNSを活用していることで知られています。

🏆B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24🏆

5️⃣レギュラーシーズンベストファイブ5️⃣
千葉J#2 富樫 勇樹(8年連続8回目)@YukiTogashi @CHIBAJETS

🔽 #Bリーグアワード 生配信🔽https://t.co/xg61w32QFP#Bリーグ pic.twitter.com/9QAx7HijZ8

— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 31, 2024

一方で、SNSではネガティブな話題も瞬時にファンに広まる可能性があります。例えば、選手やチームのコンプライアンスに関わる事案や競技内のパフォーマンスに対する批判や運営に対する不満などに対して、公式アカウントやしかるべき部門から迅速かつ誠実な対応を行うことが重要です。

データドリブンマーケティング

スポーツファンの行動データを分析し、パーソナライズされたコンテンツや広告を提供することで、マーケティングの効果を最大化できます。例えば、グッズの購買データやSNSデータから特定のチームや選手に関心が高いユーザー層に向けて、関連商品の広告を表示するなどの戦略が有効です。

IP・インフルエンサーとのタイアップ

既存のファンを定着することはもちろん、常に新規のファンを取り込んでいくこともスポーツ産業の持続的な成長には不可欠です。その際に有効な手法の一つがタイアップです。先程も取り上げたSNSでの影響力を持つインフルエンサーとのタイアップをはじめとして様々なコラボレーションが生まれています。

スポーツイベントのタイアップ事例

「バレーボールネーションズリーグ2024」✕「ハイキュー」

*こちらの事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください

現在(20246)開催中の「バレーボールネーションズリーグ」では人気バレボールマンガ『ハイキュー』とのコラボレーションが話題です。日本代表とコラボレーションした動画をSNSで公開するだけでなく、会場では限定のコラボグッズが発売され「ハイキュー」を通じてバレーボールや大会をあらためて知った層も巻き込んで大会全体を盛り上げています。

本日の紙面記事は大人気アニメ #ハイキュー がもたらす男子バレー界への相乗効果についてまとめました🙌🙌

#バレーボール】〝大フィーバー〟の裏に大人気アニメ 「ハイキュー!!」との相乗効果は海外にも!#バレー #ネーションズリーグ #ネーションズリーグ福岡大会 https://t.co/BeLK9UlWun

— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) June 6, 2024

アクアスターの事例:ツール・ド・東北✕『弱虫ペダル』

アクアスターでも様々なスポーツイベントに関わる施策に携わってきました。特に後半に取り上げた人気IPとのタイアップではそのビジュアル制作の強みを活かして、多くの実績があります。

2018年に行われた「ツール・ド・東北」では『弱虫ペダル』スペシャルグラフィックを制作させていただきました。

当イベントは東日本大震災の復興支援と震災の記憶を残していくことが目的の自転車イベントで、実際にレースコースとなる土地で弱虫ペダルのキャラクターがオフィシャル・ジャージを着用して自転車で走行する姿が描かれています。大型屋外広告での掲示やメディアにも取り上げられ、弱虫ペダルのファンのみならず、幅広い方々にツール・ド・東北が認知されるきっかけになりました。

まとめ

今回はスポーツイベントにおけるマーケティング施策についてご紹介しました。今後のスポーツイベント市場は非常に大きな成長が見込まれており、デジタルマーケティングはその成功の鍵となります。ソーシャルメディアの活用、データドリブンマーケティング、効果的なタイアップなどを戦略的に組み合わせることで、ファンのエンゲージメントを高め、ビジネスの成果を最大化することが可能です。

アクアスターではSNSを活用したマーケティング施策、特に動画やビジュアルを活かしたコンテンツマーケティングやキャンペーンを得意としています。

事例でも紹介した有名作品とのタイアップにおいては、タイアップ先の選定から版元も納得の行く形のクオリティの高いクリエイティブの提供も可能です。

まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

SNSマーケティングやタイアッププロモーションについてはこちらから

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企業のマーケティング課題を、広告クリエイティブで解決を行う株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社⻑:原⽥ 弘良、以下 当社)は、2024611()613()、東京ビッグサイトで開催されるDXソリューションが一堂に集う日本最大級のDX総合展「DX総合EXPO 2024夏」に出展致します。出展ブースはマーケティング DX EXPO(小間番号:S13-11)です。

当社の出展テーマは「企業の課題はエンタメ化で解決!」です。

マーケティング担当者が直面する三つの大きな課題、「認知・興味関心・行動」を、イラスト・ビジュアル制作およびARをはじめとしたデジタルコンテンツ開発を用いたエンターテインメントで解決する事例を展示します。

多様な価値観に合わせて魅力的に伝え、人々の興味を引き、自分ごととして受け入れてもらうために、当社の取り組みを「エンタメ化DX」ととらえ、企業のご担当者が抱える課題に寄り添い、解決に繋がる伴走を行っていきます。

当社には美大芸大を卒業した約60名のイラストレーターをはじめ、最先端のデジタルコンテンツを開発するエンジニアなど広告クリエイティブ制作を担うクリエーターが多数在籍しています。プロジェクトごとに企画提案~実制作、改善提案までをワンストップで手掛けることが可能です。

目次

■出展の詳細と見どころ

アクアスターのブースでは、最新の事例を基に企業課題をどのように広告クリエイティブで解決を行ったのか、その効果的な活用方法を紹介します。特に注目していただきたいポイントは以下の通りです

1.最新のデジタルクリエイティブ技術

当社のクリエイティブチームが手がける多彩なビジュアルとデジタルを掛け合わせた事例を展示します。動画広告、インタラクティブコンテンツ、SNSキャンペーンなど、様々な形式で企業のメッセージを効果的に伝える方法を紹介します。

2.マーケティング課題解決の実績紹介

「認知・興味関心・行動」の各フェーズにおける具体的な成功事例を展示します。どのようにしてターゲットオーディエンスの興味を引き、行動を促すことができたのか、実際のデータとともに解説します。

■イベント参加方法

DX総合EXPO 2024夏に参加するには、公式ウェブサイトからの事前登録が必要です。当社のブース(マーケティングEXPO小間番号:S13-11)へのご来場を心よりお待ちしております。

申し込み先:https://expo.bizcrew.jp/event/8881/users/login?pcode=2024-smr-tokyo-bizcrewexpo-home

DX総合展「DX総合EXPO 2024夏」について

名 称 :DX 総合EXPO 2024 夏 東京
主 催 :DX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan実行委員会
会 期 :2024年6月11日(火)~6月13日(木)  10:00-17:00
会 場: 東京ビックサイト 南1~4/西34
公式サイト:https://www.bizcrew.jp/expo/dx-tokyo
アクアスターブース番号:マーケティング DX EXPO(小間番号:S13-11)

株式会社アクアスターについて

1991年の創業からビジュアル制作をメインとし、広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降はアニメやゲームなどの版権イラスト企業からの依頼を多く手がけつつ、WEBページやSNSマーケティング、VR空間の設計といったデジタル関連のサービスを手がけています。

企業が抱えている課題をビジュアルの力で解決するプロモーションの提案も出しており、総合的な意味での「デジタルクリエイティブメディアカンパニー」となっています。

イラスト制作を中心として、ビジュアル面でアニメやゲームなどさまざまなコンテンツに関わることで、ユーザーに「明日を生きる力」を与えることを目指しています。

名称:株式会社アクアスター
所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
関西支社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-22−4肥後橋イシカワビル702
代表者:代表取締役社長 原田弘良
設立年月日:19911114
公式webサイト:https://aquastar-test.aquaweb-lab.com/
実績:NTTドコモ ワンナンバーサービスプロモーション
シオノギヘルスケア『第23JAPANドラッグストアショー』
イベントブース企画‐施工・コンテンツ制作

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202466()に人気テーマパークの「東京ディズニーランド」に新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンするということで、ファンを中心に大きな話題になっています。早速遊びに行きたい!という方や、友達や家族と計画を立てている…という人も多いのではないでしょうか。

ディズニーランドに限らず、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや富士急ハイランドといったテーマパークは、国内だけでなく海外からの観光客で賑わうなどコロナ禍前の勢いをすっかり取り戻したと言えます。

今回のブログでは今後さらに盛り上がりをみせるこのテーマパークや遊園地での広告・集客のポイントについてご紹介します。

目次

市場動向:コロナ禍前をさらに超える売上高

経産省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、国内の遊園地・テーマパークの売上高は2023年で約8441億円となっており、コロナ禍前の2019年を大きく上回る結果となりました。緊急事態宣言下で人の移動やイベントが制限された反動だけではなく、オンラインでの体験だけでなくリアルな体験にあらためて注目が集まったこと、円安による海外観光客の増加など様々な要因が重なったと言えます。

さらに20213月にはUSJにスーパー・ニンテンドー・ワールド、202211月には愛・地球博記念公園に開園した「ジブリパーク」、20236月にとしまえん跡地にでき「ハリー・ポッター」の世界観を体験できる「ワーナー・ブラザーススタジオツアー東京」など人気コンテンツを題材にしたテーマパークの開業が相次いだことも影響していると考えられます。

体験を伝えるSNS、インフルエンサーの影響力増

期待が集まる「東京ディズニーランド」の新エリアは早いタイミングから様々なプロモーションが行い、ファンの期待を高めていました。そこで際立っていたのがインフルエンサーや有名人・タレントによるSNSを介した発信力の強さです。

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柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿

新エリアのプレオープンには地元住民や企業のキャンペーンに当選した人をはじめとした様々な人が訪れていました。さらに、運営側が招待という形で様々なタレント・インフルエンサーが訪れそこでの様子がSNSに発信されると大きな話題を呼びました。

非日常的な体験や風景が味わえるテーマパークではその魅力を伝え方として実際に体験した人のリアルな発信が効果的です。その中でも既に影響力のある人の発信であればその宣伝効果はさらに強くなると言えます。

また、YouTubeTikTokといった動画SNSで積極的な発信が行われたこともあり、さらにファンの期待度が挙がったといえます。このSNSを介した発信は今後どのテーマパークでも無視できない施策の一つと言えるかもしれません。

広告のポイントは「迫力」「インパクト」「リアル」

先月5月のGW前や夏の行楽シーズン、秋のシルバーウィークや年末年始といった長期休暇がある季節にはテーマパークの様々な広告を街中やWebで見られるようになります。アピールするアトラクションやエリアの世界観によって様々なトンマナで届けられていますが、その多くがテーマパークでの体験の「迫力」や「インパクト」を強調する内容になっています。また、人々の表情や世界観をリアルに描写していることもポイントです。

さらには、アニメやゲームと言ったIPとコラボレーションする際にはその作品のキャラクターやストーリーも魅力的に伝える…ということも不可欠です。

☀️ワンピース・プレミアショー あらすじ公開☀️
航海の途中、補給のために立ち寄った島で、
お宝の噂を聞きつけた麦わらの一味。
だがそれは、とある野望のためにルフィを手の内に入れようと企む危険な傭兵集団“クリムゾンソルジャー”の罠だった!!… pic.twitter.com/72c8Ru2MeY

— ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式 (@USJ_Official) June 3, 2024

アクアスターの事例:富士急ハイランド(キービジュアル/CM制作)

アクアスターではこれまでそのビジュアル制作の強みを活かして様々なテーマパークの広告を手掛けさせて頂きました。
2022
年には富士急行株式会社様が運営する富士急ハイランドの「入園無料」「駐車場90分以内無料」を宣伝するキービジュアルとCM制作を担当させていただきました。

「写真のようなリアルな雰囲気を持ちつつインパクトがあるイラストにしたい」というご要望を受け、重厚感があるタッチで表情やシーンを実写風に表現し、幅広い世代の方の目を惹くビジュアルに仕上げています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は今後さらに盛り上がりを見せるテーマパーク・遊園地のプロモーション・広告のポイントや傾向についてご紹介しました。

「体験」が重要なテーマパークでは運営側からの発信だけでなくSNSを通したユーザー発信が今後重要になる点、そして広告ではその非日常の体験を「迫力」「インパクト」を持ってつたえることは重要になりそうです。

アクアスターでは先程ご紹介したテーマパークのキービジュアル制作から動画制作まで一貫して社内で対応できる体制を整えております。また、人気ゲームや話題のアニメと言ったエンタメ関連の実績も豊富にあるため、テーマパークでのタイアップ・コラボでも版元も満足いただけるご提案をさせていただきます。

まずはお気軽にお問い合わせください!

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2024年6月1日発行の「イラストノイド #14」で、アクアスターの取り組みが特集として紹介されました。

特集タイトルは『イラストを用いてさまざまな課題に挑む、イラストレーター集団』です。この特集では、当社のイラストレーターたちがどのようにして企業の課題解決に貢献しているかが詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

「イラストノイド #14」の詳細はこちらから

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2024年4月に東京の原宿神宮前交差点に商業施設『東急プラザ原宿「ハラカド」』がオープンしました。海外からも多くの観光客が訪れる原宿の新たなランドマークとして注目されています。

この「ハラカド」以外にも3月にはお台場に完全没入型体験が楽しめる「イマーシブ東京」、晴海の東京オリンピック選手村跡地に「ららテラスHRUMI FLAG」がオープンするなど、今年2024年は都心を中心に様々な大型商業施設がオープンします。

これらの商業施設の競争は今後さらに激しさを増すことが予想され、集客に加えて施設内を周遊・リピート訪問してもらえるか?という点が重要になってきます。そこで今回のブログでは主にデジタルコンテンツやSNSを活用した集客と回遊促進のポイントについてご紹介します。

目次

集客:ソーシャルメディアキャンペーン

商業施設に限らず、現役世代を中心とした幅広い世代の集客にSNSは欠かせません。例えば、来場者が特定のハッシュタグを使って写真や感想を投稿すると、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンなどが一般的です。

来場者の投稿が拡散・共有されることで施設やイベントを知らなかった人にもリーチすることができます。

メリット

デメリット・注意点

事例:『アニメージュとジブリ展AR特別企画 in 松屋銀座』ARコンテンツ制作

アクアスターでは20231月に百貨店の松屋銀座で開催された『アニメージュとジブリ展AR特別企画 in 松屋銀座』のARコンテンツ制作ならびにプロモーション施策を担当致しました。

ジブリの世界観で体験できるARコンテンツを、「松屋銀座の中で楽しめるもの」「どこでも体験できるもの」の2種類展開することで、広くイベント自体の認知拡大と集客に寄与しました。

周遊促進:デジタルスタンプラリー

商業施設に限らず、スマートフォンアプリを使ったデジタルスタンプラリーを活用することで周遊させる施策が注目されています。

主には参加者が施設内の各店舗やスポットを巡るとスタンプが集まるシステムが一般的です。全てのスタンプを集めると景品がもらえるなどのインセンティブを参加者に提供することで、自然と参加者が周遊することになります。

メリット

デメリット/注意点

バッドばつ丸30周年記念施策「デジタルスタンプラリー」

株式会社サンリオ様の人気キャラクター「バッドばつ丸」デビュー30周年施策としてデジタルスタンプラリーの企画・開発を担当させて頂きました。キャンペーン期間中に特設のポップアップストアが解説されるミヤシタパークや原宿・渋谷の指定された店舗のQRコードを読み取りスタンプを一定数集めると、オリジナルアイテムを手に入れられる…というシステムになっています。そのため、ファンが自然と各店舗に足を運ぶ形になっています。

また、アクアスターでは本施策の中でTwitterと連動して遊ぶことができるガチャゲームやミヤシタパークで流れる動画制作も担当しています。

まとめ

今回は、今年オープンが相次ぐ大型商業施設を中心としてその集客や来場者の周遊促進についてご紹介しました。SNSやスマートフォンを活用することで、参加者が気軽に参加できることはもちろんですが、主催者側が効率的に準備・運用できるというメリットも無視できません。

アクアスターでは特にこの集客・周遊施策としてSNSと連動したARコンテンツや、位置情報を活用したARスタンプラリーを得意としています。今回ご紹介した以外にも様々な商業施設や特定のエリアで体験できるコンテンツの実績がございますので、お気軽にお問い合わせください!

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